今季限りで阪神を退団したラウル・アルカンタラ投手（31）が9日、来季から斗山ベアーズと契約合意したことを韓国メディア「SPOTV news」が報じた。アルカンタラにとっては3年ぶりの古巣復帰となる。
20年に斗山で20勝を挙げた実績を評価されて同年オフに阪神に加入したアルカンタラは、2シーズンで計63試合に登板して4勝6敗1セーブ25ホールド、防御率3・96。今季は中継ぎとして39試合に登板して開幕からブルペン陣を支えたが、防御率4・70と安定感を欠いて今季限りでの退団となっていた。
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