(台南中央社)台湾プロ野球(CPBL)の年間王者を決める「台湾シリーズ」は1日、南部・台南市で第4戦が行われ、中信ブラザーズが統一ライオンズを5-0で下し、4戦全勝で11年ぶり8度目の優勝を果たした。
中信は、親会社が変わり現在の球団名になった2014年から今年まで7回もシリーズに進出したが、台湾一に輝いたのは初めて。
指揮官就任1年目で栄冠を手にした元阪神の林威助監督は試合後、「すごく疲れたけど、とても幸せだった」とコメントし連覇を誓った。
今シリーズでは、日本プロ野球でのプレー経験がある中信投手の活躍が目立った。呂彦青(元阪神)と鄭凱文(元阪神、DeNA)がそれぞれ先発で白星を挙げたほか、李振昌(元西武)も2セーブをマークし勝利に貢献した。
中信兄弟が台湾シリーズ優勝。林威助おめでとう! https://twitter.com/cpbl_news/status/1466042351499943943 …
去年まで阪神に居た呂彦青も胴上げメンバー。鄭凱文も投手陣の中心。そしてそれを引っ張る我らが林威助總教練。猛虎の血が流れてる彼らが母国で報われててめっちゃ嬉しいねん。 pic.twitter.com/i2tNPhm1m7