◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―20阪神(28日・神宮)
阪神のジャスティン・ボーア内野手(32)とジェリー・サンズ外野手(32)がグランドスラムの共演を果たした。
2回2死満塁からボーアが右翼ポール際に7号を放り込むと、サンズも4回2死満塁から右翼席に6号を放った。NPBで1試合2本の満塁弾は28度目で、助っ人砲の共演は1978年の広島・ギャレットとライトル以来、42年ぶり。来日1年目の外国人がそろって打つのは、史上初の快挙となった。
ボーアは6回にも適時打を放ち、サンズも3回の適時打など、来日初の4安打をマーク。ともに5打点を挙げた。ヒーローインタビューでボーアは雨中で最後まで観戦したファンに感謝を述べた。以下は一問一答。
―満塁弾を含む5打点のボーア選手です
「アリガトウゴザイマス!」
―今月2本目の満塁弾
「満塁本塁打はすごく気持ち良かった。前の打者が良い仕事をしてくれたので、それに続いて良い仕事ができた」
―今季20得点だが、チームの雰囲気は
「阪神の皆さんは素晴らしい能力を持っている。それがきょう発揮できて良かった。いっぱい点を取ることができて、いいムードでした」
―ファンにメッセージを
「応援ありがとうございました。雨の中、9回、最後までありがとうございました。明日も頑張ります!」
阪神要素あり
-ボーアのグランドスラム
-サンズのグランドスラム https://t.co/qAgBj4nIUi