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<阪神7-2DeNA>◇13日◇甲子園

 阪神近本光司外野手(28)が同点打&ダメ押し打で勝利をたぐり寄せた。

 1点ビハインドの4回無死一、二塁、ガゼルマンから右前適時打。3点差に迫られた直後の8回には1死二塁から中越えの適時二塁打を放った。前日12日は3安打を放っており、直近2試合で9打数5安打3打点。一時下降気味だった打率も3割4厘まで上げた。

 好調の鍵は「イメージ」にある。8番木浪が出塁し、1番近本がかえす好循環で19打点はリーグ2位タイ。「8番の聖也が調子いいので、それで(好機で)回ってくるのが多いのは分かる」とした上で、心がけていることがある。

 「自分のイメージをどれだけ持てるか、だと思いますね。こういう風な配球、こういう風な攻め方をしてくるから、そうなったときのイメージをして。そこから可能性の高いやつをイメージしながら、自分のイメージをつくって、どうなるんかなと」

 自らの頭にいくつかあるイメージの選択肢から、何を選ぶか。ピンポイントに狙い球を絞るのではなく、配球やバッテリーの攻め方など、総合的に頭に思い描いている。

 「(準備するのは)イメージだけで、あとはどうなるのか。そこは楽しみな部分なので。別にアウトになろうがヒットになろうが関係なく、どういう打球が飛ぶかというのが、今はいいのかと思いますね」

 徹底的にイメージさえすれば、そこから何かが生まれる。打撃を追求するバットマンらしい感性で野球を楽しんでいる。【中野椋】

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5043b9df36d72227644b0b6822ff83881bb91b8


近本光司 通算100二塁打まであと2



近本光司は阪神の歴史に語り継がれるレベルで今欠かせない選手になってる


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