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 好打者に「四球」はつきものよ。阪神は6日の広島戦が雨天中止となり、室内練習場での約2時間の調整で汗を流した。

 昨夜の快勝で2位のチームは今季最多の貯金5。3連勝中とチームは投打ともにかみ合っているだけに岡田彰布監督(65)の表情も終始、にこやかにナインの動きを見守った。

 練習後には、5月に入り、大山、佐藤輝ら中軸が調子をあげてきていた要因に「ボール球を振らなくなってきたからな」とひと言。「崩れるのはボール球。ボール球振り出して、調子が崩れていくからな」と「四球」を選ぶことの重要性について「打撃の神様」として往年の元巨人の大打者でも知られた川上哲治氏(故人)の逸話を披露して改めて言及した。

 「俺らの若いとき、よく川上さんが言っとんたんや。『ヒット1本打って、フォアボール1個選んだら首位打者やで』って。そりゃ、4の1(4打数1安打)と3の1(3打数1安打)じゃ、大違いだからな。そういうとこや」。仮に先発野手が1日4回、打席に立ち、1安打1四球なら3打数1安打で打率は3割3分3厘になる論理だ。

 「(みんなが)打てば打つほど(試合では)4回、5回と打席回ってくるからな。5の1(5打数1安打)なんかヒット打った気がせえへんやろ(笑い)。打率下がるわけやからな結局は。悪くてもフォアボール取ったり、点差が開いている試合でもちゃんと最後ヒットを打つとかな。そういうのは大きいよ」。現在、リーグ断トツトップの四球数100とチーム単位で確実に〝岡田イズム〟は浸透中。それが一流打者の証でもある打率3割を維持するのに欠かせない要素となると〝岡田節〟で力説していた。

https://news.livedoor.com/article/detail/24185906/


“『ヒット1本打って、フォアボール1個選んだら首位打者やで』” なるほどです! 【阪神】岡田彰布監督が強調する「四球」の重要性「川上さんが言っとんたんや…」|東スポWEB  https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/262346 



昨年シーズン四球18の中野拓夢。 既に四球12 自ずと出塁率は上がる。 .345 打率を指標にする時代じゃない。 岡田は出塁率重視の監督だから。 近本は既に四球19 出塁率.411 目標はシーズン出塁率.400超え。


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