大山くん
阪神・大山 プロ初の満塁ホームラン 通算48本目での快挙

「DeNA-阪神」(8日、横浜スタジアム)
阪神が、大山悠輔内野手の16号満塁本塁打で先制した。
この回、先頭の近本が中前打で出塁。続く糸原は右前打を放ち、無死一、三塁と好機を拡大した。3番・中谷は二飛に倒れたものの、4番・サンズが四球を選んで1死満塁。大山に打席をつないだ。
DeNA先発の坂本が投じた2ボール1ストライクからの4球目、高め146キロ直球をフルスイング。逆方向へ放たれた打球は右翼席へ到達した。
5日の巨人戦以来となるアーチ。初回から大量得点を奪い、先発のガルシアを援護した。
プロ4年目の大山は、通算48本塁打で満塁本塁打は初。
【速報】
大山 満塁本塁打 https://t.co/puEndvwAjy
@umechan_44_NK ガルちゃんが真っ先に出てきてて☺️
阪神・大山、12号先制3ラン 初回に10試合ぶりの一発

「ヤクルト-阪神」(22日、神宮球場)
連敗を止め、連勝を狙う阪神が初回、大山悠輔内野手の12号3ランで先制点を奪った。
来日初登板となった先発のクックに簡単に2死を取られたが、糸井が四球、続くサンズは死球で一、二塁とした。ここで打席に大山。1ストライクから2球目、外角高めに浮いた147キロを狙った。
逆らわずにスイングした打球は、大きな弧を描いて右翼スタンドに到達。4番から降格後は初、10日のDeNA戦(横浜)以来、10試合ぶりの一発が、大きな先制点となった。
これで4試合連続安打。復調気配を見せている。