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 ◇オープン戦 阪神2ー7オリックス(2023年3月5日 甲子園)

 阪神春季キャンプの投手MVPに選んだ大竹が崩れる姿を見て、岡田監督は黙っていられなかった。2回に集中打を浴び4失点。その回に許した2四球と2安打は早い段階で2ストライクに追い込みながら出塁された。そこで配球についてベンチ内で“お説教”だ。

 「キャッチャーには言うたけど、ボールが一つ多いよな。伏線のボールを投げて三振を取るピッチャーもおるかもわからんけど、大竹の場合はそうじゃないから。打たせて取るピッチャーやから」

 2月25日ヤクルト戦で3回5三振を奪った期待の新加入左腕とはいえ、基本的には緩急とコーナーワークで相手を打ち取る技巧派。それが、誘い球や遊び球でカウントを苦しくしてしまっては、持ち味のテンポの良さまで消えてしまう。嶋田バッテリーコーチ、安藤投手コーチを通じて、自らの考えを伝えた。

 「基本的には、タイミングを外してアウトにするピッチャーやから。そのへんはバッテリーで考えてな。試合中に言うたけどな」

 一方、熊本・済々黌高3年春の選抜以来となる甲子園のマウンドで3回6安打3四球4失点と精彩を欠いた大竹は、うなだれるしかなかった。

 「自分が打たれる時の典型的な感じ。ヒットを打たれた後に逃げる投球になってしまった。追い込んだ後に悪くなったケースもあった。勝負できていなかった」

 “ウミ”が一気に噴き出した形となったが、評価がたった1日で変わるはずもない。球界初の試みとなる現役ドラフトでソフトバンクから移籍して迎えた春季キャンプ中に、紅白戦を含めて3試合計9イニング無失点の完璧な投球をし、開幕ローテ入りに当確ランプをともした。指揮官のメッセージは、期待の裏返しにほかならない。(倉世古 洋平)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3cae627cabcefa84a5cd50ccbdd5fb4889aeacba


配球について言及💦 これから責任は捕手になることが多いんちゃうかな。大変よ😅 阪神・岡田監督 ベンチで“お説教” ローテ期待の大竹4失点に「ボール一つ多いよな」― スポニチ Sponichi Annex 野球  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/03/06/kiji/20230306s00001173081000c.html 



@yuzupeeeeen 坂本の配球の組み立てかた、大竹に対して全くあかんかった🥴


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