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阪神藤浪晋太郎投手(25)が6日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約を更改した。今季年俸8400万円から減額制限上限となる25%ダウンにあたる2100万円減の6300万円でサイン。今季は1軍1試合登板に終わり「不本意なシーズンは間違いない。悔しい。しっかりやらないといけないと思います。このオフ練習して(来季)いいパフォーマンスを出せるように頑張りたい。しっかり練習するしかない。充実したオフにしたい」と復活を誓った。(金額は推定)

【阪神藤浪の契約更改】

◆13年オフ(1500万円→4500万円) 藤浪は高卒1年目のシーズンを10勝6敗、防御率2・75の好成績で終えた。プロ初の契約更改で、年俸1500万円から3倍増となる4500万円で1発サイン。プロ1年目では球団史上最高額でのアップとなった。「成績以上の評価をしていただきました。子どもたちに夢を与えるような選手になっていってほしいと言われました」と喜んだ。

◆14年オフ(4500万円→8500万円) プロ2年目は11勝8敗、防御率3・53。規定投球回にも到達した。2年目オフの契約更改では球団史上最高額。「今年はローテの1本として計算してもらって、CSファイナルステージ1戦目も任せてもらった。意気に感じて、自覚が芽生えたのは確かです」。

◆15年オフ(8500万円→1億7000万円) プロ3年目は14勝7敗、防御率2・40とキャリアハイの成績を残した。阪神の4年目年俸では史上最高額。「金額イコール選手の価値ということになると思うので、もちろん評価していただけるのはありがたいですけど。そのためにやっているわけではないので」。

◆16年オフ(1億7000万円→1億6000万円) プロ4年目は7勝11敗で初の1ケタ勝利に終わった。プロ初のダウン提示でサイン。「納得しました。単純に成績が落ちたので。文句のつけようがないぐらい、ボーンと上げてもらえるぐらいの成績を残したらと思っています」と巻き返しを誓った。

◆17年オフ(1億6000万円→1億2000万円) プロ5年目は初めて不調を原因に2軍落ちを経験するなど3勝5敗とふるわなかった。「初めて2軍降格を経験して…。自分自身と向き合うというか、いい時間を過ごせたと思っています」と厳しい表情を見せた。

◆18年オフ(1億2000万円→8400万円) プロ6年目は5勝3敗。防御率は5・32で自己ワーストだった。年俸は1億円の大台を割り、「ガッツリとダウンだったんですけど、当然かなと。プロ野球はそういうものだと思います」と現実を受け止めた。(金額は推定)




Q.どんなオフに 藤浪「練習をしっかりするしかない毎年の事 充実したオフにしたい」 #藤浪 選手の年俸推移 13年1500万円 14年4500万円 15年8500万円 16年1億7000万円 17年1億6000万円 18年1億2000万円 19年8400万円 20年6300万円 pic.twitter.com/8JW6pdSfh4



藤浪君の年俸 ピーク時より約1/3に減少 年俸推移 2020年  6300万円 2019年  8400万円 2018年 1億2000万円 2017年 1億6000万円 2016年 1億7000万円 2015年  8500万円 2014年  4500万円 2013年  1500万円


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