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 いよいよ新体制のもと、阪神の秋季練習が24日から甲子園で始まる。14年ぶりにタテジマ姿を披露する岡田彰布監督(64)が23日、「そりゃもう守備はうまなるよ、反復練習で」と、徹底的に基礎から鍛え直すことを宣言した。

 「アウトにできる球を確実にアウトにする」。その考えのもと、基本動作の繰り返しで守備力向上を目指す。「ゲッツー崩れが多すぎる」とも話し、「昔に比べたら、スライディングで邪魔されるというのは少ないのに、一塁への送球がズレてセーフとかも、今年は結構見たからな。ということは、やっぱりキャッチボールになるよな」と基礎中の基礎から始める方針だ。

 岡田監督は来春のキャンプでは「最低でも第2クールまでは、練習の期間に充てんと」と、近年は早まっている実戦のスタートを遅らせる考えも明かした。「秋はうまくなるで、若いやつとか。ものすごい違ってくるよ」。秋季練習、秋季キャンプを経て、春季キャンプ前半まで。練習漬けで技術向上を目指す。





【阪神】 今日から秋季練習 一軍二遊間は『4枠』 レギュラー2枠、控え2枠  https://news.yahoo.co.jp/articles/84d4150506844794307a30cd7c474c19616b9db8  岡田監督 「一軍にいてる言うても4人やな。レギュラーと2人、2人やん。4人も5人もスタメン変わったら、微妙な連係とか違ってくる。守備はうまくなる。反復練習で。秋は本当にうまくなる」

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