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 「阪神2-8広島」(29日、甲子園球場)

 阪神が広島に2連敗。これで甲子園での成績も24勝25敗、3分けとなってしまった。

 13試合ぶりの2桁安打となったが、ここぞの場面で点の入らないケースが多かった。悔やまれるのは1点を追う六回の攻撃。1死から糸原の左前打、糸井の一失、サンズの右前打でチャンスを拡大し、打席には得点圏の鬼・梅野を迎えた。

 しかし、梅野は一邪飛。及川には代打・原口を送り込んで勝負したが、あえなく中飛に倒れてしまい、絶好のチャンスを逃した。八回も2死満塁で糸井が空振り三振に倒れた。

 先発の青柳は2被弾が痛かった。1点ビハインドの三回には小園、四回には坂倉にソロ本塁打で追加点を奪われた。5回3失点で5試合連続勝ち星なしとなった。

 ストレスのたまる展開に甲子園にも怒りがにじんだ。1点ビハインドの八回2死一塁の場面でマウンドへ上がった4番手の岩貞は、先頭の林を四球で歩かせて一、二塁とし、代打・松山に左前適時打。暴投で二、三塁とさらにピンチを広げ、大盛に右前2点適時打を献上した。瞬く間に4点を追う展開となり、スタンドからは「ストライクが入らないのか!」と容赦なくヤジが飛んだ。

 首位・ヤクルトがDeNAに敗れ9連勝でストップ。3位・巨人も敗れただけに勝っておきたい一戦だったが、勝ち切ることはできなかった。




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@hanshintigersjp ヤクルト負けたのが唯一の救い


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