
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>
先日、入社1年目の只松記者が阪神担当となり、同コラムで意気込みを記していた。私も阪神取材1年目となる。ただ、年は彼より20以上も上で、ぎっくり腰持ちに加えて体力も急激に低下中だ。現場でシーズンを迎えるのは9年ぶり。自己紹介の日々だが、11年までソフトバンク担当をしていたことを告げると「それは強いチームで取材されて…」と、よく言われる。
確かにホークスは今では常勝のイメージだが、かつて弱小とやゆされていた。96年からダイエー取材をしていた私には、97年まで20年連続Bクラスだったころも忘れられない。
転機となったシーズンは98年。夏場に首位と12ゲーム差つけられていたが、巻き返して同率3位でAクラス入り。最終5試合で5連敗してしまったが、V争いの経験は翌年に生きた。99年、王ダイエー5年目で初優勝。00年もリーグ連覇。王監督は「98年の経験が大きかった。選手が本当に勝ちたい、と思った。そこから変わった。そうなれば、こちら(首脳陣)としては、いかに試合で力を引き出してやるかだけ」と、よく語っていた。
今年阪神はシーズン最後に1つも負けられない状況下で6連勝。クライマックスシリーズもファイナルまで勝ち進んだ。矢野監督は球団納会で「この1年ステップアップできたと思います。でも目指すところはもっともっと上にあります」と呼びかけた。その最終盤の貴重な経験を、優勝まで届かなかった反省を、いかに来季の糧と出来るか。秋季キャンプを終え、12月、1月とオフ期間に入るが、重要な2カ月となる。【阪神担当 松井周治】
阪神のキャッチフレーズにしては、確かに攻めてると思う。
ただ、うちの回分の前では、すごい硬派なものに思える(^_^;)
阪神V争い経験生かせ!ホークスも辿った常勝への道(日刊スポーツ) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-11231312-nksports-base …
阪神V争い経験生かせ!ホークスも辿った常勝への道(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
来年、ほんまに楽しみやー
阪神も優勝が現実的になってきた https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-11231312-nksports-base …