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 ◇虎コーチに聞く~久保田智之投手コーチ(上)

 ――岡田1次政権の07年に90試合に登板した。登板数を重ねるために必要な資質は?

 「自分の登板数は関係ないけど、中継ぎは1年間を通して投げてなくちゃいけないので、大変だけど、若い選手には、自分の力を出せるように、強い真っすぐを求めていってほしい。その中で、自分に自信を持ってもらえればいいなと思う」

 ――背番号90は90試合登板から?

 「いえ、違います。たまたま空いたので。岡田監督には、それは言われましたけど…。“お前、それ90試合登板のあれか?”って。いや、違いますと」

 ――80、90試合を投げたいという若手が出てきたら?

 「投げたいとは言ってこないでしょう。逆に70試合に投げたいと言われても、監督や、われわれコーチ陣が使えば、投げることは別に誰だってできる。そういうことじゃないよな、と思う。結果を残さないといけないし、中継ぎなら、年間を通して60試合前後ぐらいの登板を意識してほしい」

 ――救援適性はどう見極める?

 「条件としては、肩をすぐにつくれること。それに、ある程度のコントロールも求められる。真っすぐの力、空振りが取れるボール…。そこまで求めると、なかなかいないけど、求めたいところは、そういうところ。中継ぎは、打たせて取ることがなかなかないと思うので、三振を取りたい時に取れるボールがないと。力で押せるか、空振りの三振を取れるかだと思う」

 ――現役の頃と違って、いまは救援陣も時にベンチを外れる“上がり”がある。

 「選手によっては、(ベンチを)外れなくても投げられるよと思っている選手もいると思う。人によって考えの違いもあるので、何が正解というのはない。選手のことを考えて、疲れやすい、連投がどこまでできる、そういったことまで把握できるかは分からないが、分かっていければと思う」

 ◇久保田 智之(くぼた・ともゆき)1981年(昭56)1月30日生まれ、埼玉県出身の41歳。滑川、常磐大を経て02年ドラフト5巡目で阪神入団。1年目の03年に5勝、05年はリリーフとしてリーグ優勝に貢献。07、08年に最優秀中継ぎのタイトル獲得。07年のシーズン90試合登板はプロ野球記録。14年引退。通算444試合41勝34敗47セーブ、117ホールド。防御率3・16。右投げ右打ち。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4bec49eb8388dcafa918d739b621dc28736b50b2


久保田智之コーチ! https://t.co/GqiJIkZg9l



おはよう御座います😁 強い真っ直ぐ😁必要ですね👍それは単にボールが、速い?だけか?の疑問に答えてくれてますね😁👍【阪神・久保田投手コーチに聞く】1軍に求める条件は「強い真っすぐ」「年間60試合登板」(スポニチアネックス)  https://news.yahoo.co.jp/articles/4bec49eb8388dcafa918d739b621dc28736b50b2 


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