
◇セ・リーグ 阪神4-5広島(2021年9月30日 甲子園)
5位の広島に痛恨の3タテを許した阪神・矢野監督は優勝争いの重圧を受け止め、ナインの奮起を求めた。
「みんな必死にと思ってやっている。俺たちだけが苦しいわけじゃない。他の優勝争いしているチームも全部苦しい。俺らはチャレンジャーなんでね。向かっていく姿勢がより問われる。現状できることはそれしかない。みんなでより高めながら。苦しい中から、自分らでチャンスを見い出せるような戦いをしていかないと、と思います」
中5日で投入したエースの西勇が、7回途中4失点と粘れず。4―4の8回には、不動のセットアッパーの岩崎が小園に右中間へのまさかの決勝ソロを浴びた。
「みんな勝ちたい気持ちを持って、(岩崎)優だって円陣の時に声出ししたりとかさ。みんな必死にやっている中の、勝負にいっている中の、それは結果として受け止めなしゃあないし、うん」
広島戦は10勝11敗となり、セ・リーグのカード別で唯一、黒星先行。下位に取りこぼしていては、悲願の優勝は望めない。
こんなことばっかり言ってるから勝てないんじゃ?
【●虎将トーク】3連敗の阪神・矢野監督は「打線でちょっとボーンと勢いが出れば」 - サンスポ https://www.sanspo.com/article/20210930-OLQIADXFIJIZ5IILSDC5SFS4PM/ …