引用元: https://tanuki.5ch.net/test/read.cgi/livebase/1692714182/



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さすが4番! 死闘制した! 阪神は中日に4-3で今季8度目のサヨナラ勝ち。延長十回2死満塁で大山悠輔内野手(28)が左前にはじき返し、3連勝を決めた。貯金は今季最多の25で、優勝マジックは25。京セラドームは今季7戦全勝。長いシーズン、山あり谷あり。18年ぶりの栄冠を目指す虎に大山あり!

不気味なほど、落ち着いていた。このチームにおける役割を分かっていた。ひと振りで決めた。白球が左翼に弾む。大山は一塁を回ると両手を突き上げた。仲間たちが駆け寄る。4時間25分にピリオドを打った。ウオーターシャワーを浴びた主砲は心の底から笑った。

「めちゃくちゃ気持ちいいです! ヒットだなと思ったので、勝ったな、と。そこで一安心しました」

延長十回、野球の格言を体現するかのような2死からのドラマを完成させた。近本が中前に運ぶと、中野、森下は冷静に四球を選んだ。岡田監督は選手の雰囲気について「ボールを選んだときが一番喜んでいる」という。今季のチーム四球数390はセ・リーグトップ。15年ぶりに現場復帰した将の教えが浸透し、ヒットと同じように狙ってもぎとるようになった。リレーのバトンのようにつなぐ。それをかえすのが4番の仕事。大山のハラは据わっていた。

「投手陣が必死に抑えてくれましたし、前のバッターが必死になってつないでくれたので、しっかり決めるべきだと思って打席に入りました」

ボール球には反応せず、田島の甘く入った球を見逃さなかった。4球目の真ん中に入ったスプリットを左前へ。2021年9月4日の巨人戦(甲子園=本塁打)以来、2年ぶりのサヨナラ打。次々打者だった佐藤輝が「絶対決めてくれると思ってみていました」というほど、誰もが勝利を確信していた。独走する今季を象徴するかのような戦い方だっだ。

今年で7年目。2009年の金本知憲以来、球団5人目の全試合4番出場へ突き進んでいる。前回優勝の05年に5番打者として球団最多のシーズン147打点を挙げた今岡打撃コーチは大山が完成期に入っているのではなく、伸びしろが十分あると断言する。「まだまだじゃない? もっといい選手になる」。どんな状況でも下を向かない。勝利のために全力プレーを心がける。4番で2度のリーグ優勝に導いた金本に通ずるものがある。

「最終的にどんな形であれ、勝つことが大事なので、そういう意味では勝てていることが一番いい。目の前の一試合をチーム一丸となって戦っていくだけ」

3連勝のヒーローインタビューを終えた大山は表情を引き締めた。マジックも1つ減らして25とした。2位広島も負けない。ならば、阪神は勝てばいい。アレに向かって突き進む虎を〝夏の大山〟が、さらに上へと押し上げる。(織原祥平)

■データBOX

◉…阪神は今季8度目のサヨナラ勝ち。12日のヤクルト戦(京セラ)以来。今季延長戦では7勝3敗4分け。先制を許すと19勝30敗1分け

◉…大山のサヨナラ打は2021年9月4日の巨人戦(甲子園=本塁打)以来、2年ぶり6度目

◉…岡田監督は阪神監督通算459勝(348敗、22分け)とし、歴代3位の松木謙次郎にあと1勝とした。1位は藤本定義の514勝(424敗、24分け)

https://news.yahoo.co.jp/articles/4bdc0ab6dee4f025a1be593355fa126f2a0e87f4


284: 名無しさん@\(^o^)/ 2023/08/22(火) 23:46:56.43 ID:tvibh/n80
ここにきてスーパー大山モードはでかい

300: 名無しさん@\(^o^)/ 2023/08/22(火) 23:48:22.09 ID:YqvOGelC0
大山は中日戦はいいところでやたらよく打つ

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