とらほー速報

プロ野球・主に阪神タイガースがメインです。 2ちゃんねるや5チャンネル、オープン2ちゃんねる、ツイッターなどからまとめてます

    引退試合

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    1


     ◇セ・リーグ 阪神4-10広島(2022年9月21日 甲子園)

     今シーズン限りでの引退を発表した阪神・糸井嘉男外野手(41)が、引退試合となった21日の広島戦に出場し、通算1755安打目となる左前打を森下から放った。

     大歓声を浴びた糸井は「本当に感動したし、これが最後となると、やっぱり寂しいですけど、そんな中で、ヒットを打てて、ほんとに幸せです。うれしかったし、ほんまに、甲子園で最後の打席を迎えられて、心の底からよかった」と談話。涙をこらえながらも、涙声で話した。

     ただ、試合後の引退セレモニーでは涙をこらえきれず、目頭を押さえる一幕もあった。試合は延長11回まで戦った熱戦。セレモニーの開始は午後11時近くになる中、帰宅しない虎党でスタンドは満員のまま。これまでの糸井の活躍をまとめた「超人伝説」VTRにファンも見入った。

     スピーチを語り始めた糸井は、神妙な面持ち。「こんなメッセージ見せられらた、全て忘れてしまいました」として、持ち寄ったメモを見つつ、ファンにメッセージを読み上げた。

     初めに阪神、日本ハム、オリックス球団に感謝し、「投手として入団してわずか2年で野手転向を告げられました。そこから僕の野球人生は、変わりました。結果がでなければすぐに首を切られる世界。プロの世界はほんとに厳しい世界だと肌身に思い知らされました」と若かりき頃を振り返り、死に物狂いでバットを振った時期を回想。さらに「いつしかみなさんが超人、超人と呼んでくださるようになり、最初は羽の生えた鳥人かなと思っていました」という笑いもまじえつつ、大ファンだった阪神に入団したころを振り返り「初めてこの甲子園でプレーしたときの感動、興奮、胸の高鳴りは、一生忘れません。地鳴りのような声援、しびれました。みんなと優勝したい、勝ちたいその一心でこの6年間、戦い続けてきました」と振り返った。

     最後に糸井はチームに向かって「今年もまだチャンスはあります。信じています。強いタイガースの時代が来ることを、みんな信じていましょう。ファンの方々もそのときまで、僕と一緒に応援しましょう」と呼びかけつつ「でも僕の野球人生は本当に幸せでした。密でした。やりきりました。でも、超人伝説はまだまだ続きます。甲子園ありがとう!タイガースファンありがとう!おやじ、おかんありがとう!本当に19年間、温かいご声援ありがとうございました!」と叫んだ。

     その後は選手らの手で背番号と同じ7度の胴上げで宙を舞った。

     糸井は投手として日本ハムに入団しながら、野手に転向して通算1754安打。6年連続、通算9度の打率3割を達成するなど、押しも押されもせぬ大打者となった。この日の試合前の打撃練習では快音を響かせ、「(引退を)撤回しようかな。見た?あの左中間の」と上機嫌で、最後までファンに雄姿を届けた。

     13日に行われた引退会見では、白い歯を見せ、スッキリとした表情で「昨日、泣きすぎて一睡もしてないので今日は泣きません」と終始、笑顔を貫いていた。




    糸井選手、19年間の現役生活、本当にお疲れ様でした💐💐💐 #超人 #糸井嘉男 #ありがとう #阪神タイガース #甲子園 pic.twitter.com/MBEUknLFyh



    糸井さん!19年間お疲れ様でした👏 そしてありがとうございました!!! またどんな形でもいいから甲子園に、阪神に帰ってきてねー!! 鳥人じゃなくてほんま超人です!!!笑 @itoi7yoshio #ありがとう超人糸井 #阪神タイガース #糸井嘉男



    糸井選手、19年間お疲れ様でした😃💓 超人と呼ばれるに相応しい、走攻守すべてにおいて超ハイレベルなプレー! 憧れの球団だったタイガースでプレーして甲子園を沸かせた功績は本当に大きかった! 次のステージでも糸井さんなら必ず輝ける✨✨✨ ファイターズに入団してくれて本当にありがとう😊


    続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    糸井



    【一軍】阪神2-4広島 5回裏 本日引退試合の糸井!見事三遊間を破るヒットを放ちました! 投手:森下 打者:代打糸井 結果:レフト前ヒット! 【公式モバイルサイトで実況速報中!】  http://hanshintigers.jp  #hanshin #tigers #阪神タイガース #イチにカケル



    @hanshintigersjp お疲れ様でした😭



    @hanshintigersjp 決まったね✨😉❤️


    続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    1


     阪神・糸井の引退会見に出席した百北幸司社長(61)は糸井の今後のポストについて「具体的に申し上げられることはないんですけども、来シーズンから何らかの役割を持っていただけたらなと私は思っておりますので、決まれば発表させていただきます」と言及した。

     また、引退試合の日程などについても「今のところは21日カープ戦の(本拠地)最終戦を引退試合ということで予定しています」と明かした。会見前には糸井と10分ほど会談したといい「“タイガースに来てくれてありがとう”ということを言いました」と感謝の言葉でベテランを労った。




    ありがとう糸井さん。 引退試合は21日のカープ戦。 最後の勇姿をテレビからしっかりと目に焼き付けます。



    阪神・糸井の引退試合は 21日・広島戦  球団は 何らかのポストも用意 (スポニチアネックス) 今後は、🐯の指導者として、 残って〜 ( ;∀;)/  https://news.yahoo.co.jp/articles/165f1de009caedf74b4e6103bb6aa7b82f22643f 


    続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    1


     今季限りで引退した阪神投手・藤川球児氏が15日、自身のツイッターを更新。10日に行われた自身の引退試合で巨人・重信の対応について、賛否が上がっていることに反応した。

     「引退試合の対戦内容が少し話題になっているようなので…」と切り出すと、「必要性を感じない議論ですね」と言い切った。

     藤川は10日に甲子園球場で行われた巨人戦の九回に登板。12球全てストレートを投じ、坂本と中島を空振り三振。最後の重信は二飛に打ち取って現役を終えた。試合後、重信が三振しなかったことについて、ネット上で賛否の意見が上がっていた。

     藤川は「僕は固定観念からは何も生まれないと思って人生送ってます。皆さんも前向きに楽しい毎日を。今日も天気良い」と気にする様子もなく、締めくくった。




    引退試合の対戦内容が少し話題になっている様なので… 必要性を感じない議論ですね 僕は固定観念からは何も生まれないと思って人生送ってます😊 皆さんも前向きに楽しい毎日を。 今日も天気良い😆 #kyuji22



    @kyuji22fujikawa 他人を気にしないその姿勢憧れます



    @kyuji22fujikawa そんな球児さんが大好き❤ 前向きに楽しく!明るい笑顔で幸せにねー😊😊😊


    続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    1


    甲子園は形容し難いような空気に包まれていた。22年間のプロ野球人生に終止符を打ち、タテジマのユニフォームに袖を通すことは、もうない。それでも男は、穏やかな表情を浮かべ、涙を流すことはなかった。その姿を、その強さを、決して忘れることはないだろう――。

    (文=遠藤礼

    信念を貫き通した、オール直球勝負の12球
    360度、甲子園のスタンドが悲しみに包まれる中、マウンドには晴れやかな「笑顔」があった。10日に行われた巨人戦。阪神タイガースの“象徴”藤川球児が、現役最後の登板を迎えていた。特別な時間であることは言うまでもなかった。8回裏の攻撃が終わるとバックスクリーンのビジョンには、ブルペンで最後の1球を投じ、力水を口にする背番号22。早くも聖地のボルテージは最高潮に到達した。岩貞祐太、岩崎優、能見篤史らブルペンの“戦友”たちに拍手で送られ、リリーフカーに乗り込むと、マウンドでは矢野燿大監督が待ち構えていた。

    歓喜、試練……バッテリーとして全てを一緒に受け止めてきた相棒から手渡された“最後の1球”。ついにラストダンスが始まろうとしていた。敵将の粋な演出も花を添えた。原辰徳監督が先頭打者で送り出したのは、スタメンから外れていた坂本勇人。「打倒・巨人」に執念を燃やしてきた絶対守護神にとって8日のヤクルト戦で通算2000本安打も達成した強打者はライバルでもあり、次代の日本球界を託す存在でもあった。

    148キロ、148キロ……渾身(こんしん)の直球で追い込むと最後も148キロの直球で空振り三振。こちらも対戦を重ねてきた中島裕之も内角高めで2者連続奪三振。最後は重信慎之介を二飛に仕留め、最後のアウトを奪った。12球のオール直球勝負。信念を貫き通し、22年間の戦いに終止符を打っても、穏やかな表情は変わることなく、大粒の涙は流れなかった。

    引退試合のその日まで、高みを目指して投げ続けた
    「自分にとって野球というのは本当のしびれるような戦い。その中で敗れたり、勝ったり。そういう思いでやってきた中での悔しさ、うれしさというものが本当は大事だった。なのでチームのために涙を流すことはあるかもしれませんが、個人が野球を離れるということで涙するということは一度もなかった」

    スタンドで、テレビで、ラジオで……見守ってくれた人たちに「別れ」を告げるよりも「感謝」を届けることに力を注いだ。12球連続で投じた「火の玉ストレート」にその答えがある。引退セレモニーのスピーチで力強く言った。

    「僕の投げる火の玉ストレートには、甲子園球場のライトスタンドの大応援団の皆さま、チームの思い、そして全国のタイガースファンの熱い思いが全て詰まってます。打たれるはずがありません」

    唯一無二のウイニングショットには聖地の希望が詰まっていた。最速は149キロ。中島への4球目にはワインドアップで腕を振った。その後も1度だけ、振りかぶった。

    「150キロを狙ってたんですよ。今まで普通に投げていたフォームが自分の答えなのに……。なのに、違うことをしてスピードを上げようとするっていうのは、自分もまだ自分にチャレンジしていたんだなと思います」

    もっと速く……高みを目指す視線は、最後の1球まで下を向くことはなかった。

    修羅場と隣り合わせだった野球人生、最後に見せた「強さ」の証し
    引退セレモニーでは、城島健司氏、上原浩治氏、ジェフ・ウィリアムス氏、久保田智之氏……盟友、かつてのライバル、女房役と稀代のクローザーを知る数々の人物から動画メッセージが届けられた。そんな中、「藤川球児」をつくり上げたといっていい、清原和博氏も登場。「藤川投手との思い出といえば、東京ドームでの物議を醸した、あの事件」と2005年4月21日の阪神戦で藤川の投じた変化球に空振り三振し厳しい言葉を投げかけた試合を切り出し、「サインを出したのは矢野監督。藤川投手ごめんなさい」と頭を下げた。藤川は直後のスピーチで「あなたがいなければ今の僕は存在しません。僕をここまで成長させてくれたのは清原さんとの対戦、そして存在です」と“返答”。清原氏のVTRでの登場は知らされておらず、引退会見で「あのサプライズがあるとは知らずに」と明かしたように、スピーチでの言葉は事前に準備していたもの。それだけ、最後に言葉を伝えたい……プロとして生きる道を示してくれた「恩人」だった。

    「涙が出なくて。自分自身に勝てましたよ、僕は。絶対泣くなよって言われてたんで、恩師からは。自分でユニフォームを脱げるわけだから。そうだよなと。最高に楽しかったし、幸せな時間でした。(今後は)もっと幸せが見つかったら皆さんにお返しします。待っててください」

    日米通算245セーブ、164ホールドをマークし、リーグ優勝を成し遂げた2005年には80試合に登板。その身一人で修羅場と隣り合わせの最終回のマウンドに立ち、数々の偉業を成し遂げてきた。その裏には想像を絶する苦しみ、絶望もあったはずだ。それでも、最後まで笑い続けた右腕。“泣かない”引き際こそ、最強守護神の「強さ」の証しでもあった。

    <了>




    藤川球児が引退試合で笑い続けた理由。決して“泣かない”最強守護神「強さ」の証(REAL SPORTS) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/1355be9f80371fb571ba30697b45c1f96dabb063  球児さんは最後まで挑戦し続けた。 最後の一瞬まで150kmを狙う。 決して泣かない最強守護神。 球児さんは最後までカッコ良かったです😌🐯



    立て続けですが、リアルスポーツさんでは藤川投手について書きました。 【書きました】藤川球児が引退試合で笑い続けた理由。決して“泣かない”最強守護神「強さ」の証 | REAL SPORTS【リアルスポーツ】( @realsportsjp ) - スポーツの“リアル“を伝えるオールスポーツメディア  https://real-sports.jp/page/articles/457041782786491195 


    続きを読む

    このページのトップヘ