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 これから後半戦という矢先、球界から衝撃的なニュースが飛び込んできた。8月11日、日本ハムは、中田翔(32)がチームメイトに暴力を振るっていたことが判明したため、出場停止処分を科したと発表した。被害者は入団6年目の中堅投手だった。


「かわいがっていた後輩だったのに……」
「どうやら中田の後輩イジりがきっかけだったようです。イジりの度が過ぎて言い争いが起き、中田が手を出したと言われています」

 こう明かすのは球団関係者である。事件が起きたのは8月4日。函館で行われたDeNAとの練習試合前のことであった。

「被害にあったのは、入団6年目の投手・井口和朋(27)です。東京農業大学在学中にユニバーシアードで活躍後、2015年にドラフト3位で日ハムに入団。1年目は中継ぎとして37試合を投げるなど活躍を見せました。その後、試験的に先発に回るなどしましたが、今は中継ぎとして落ち着いています。派手さはないものの、今季も19試合に登板し、防御率1.76とまずまずの結果を残しています」(同)

 井口はもともと中田を慕う後輩の一人だったという。

「“清原2世”とも称される中田はやんちゃで知られていますが、後輩を食事に連れていくなど面倒見はいい。井口もその内の一人だったので、いったい何があったんだとみんな訝しんでいます。よほど、ねちっこい後輩イジリをしたんじゃないか。慌てて周囲が止めに入ったが、井口は脳震とうを起こしてうずくまっていたという証言もあります」

不調から八つ当たりか? 
 だが、大事には至らなかったようだ。事件から4日後の8月8日に行われた巨人戦に、井口は登板している。

 中田自身は事件当日、一回だけ出場した後に交代させられ、以降、自宅待機となっていた。11日、球団は当面の1軍・ファーム全ての試合の出場停止処分を科したと発表した。

「今季の中田は成績不振で、素行も問題視されてきました。開幕直後の4月7日には、空振り三振後、ベンチでバットを叩きつけて破壊。さらにベンチ裏で転倒して右目を大きく腫らせる醜態を見せた。開幕から30試合で打率は2割台を切る不振で、5月17日に登録抹消されています。6月4日に一軍復帰したものの、しばらくして急性腰痛と診断され、また二軍落ち。7月27日から一軍に合流したばかりでした」(同)

 打撃不振への苛立ちから後輩に八つ当たりしたのだろうか。スポーツの場で暴力は絶対に許されることではない。

デイリー新潮取材班

2021年8月11日 掲載

新潮社




脳震盪起きるとか傷害事件で、逮捕案件やないか。 やりすぎやわ! 日ハム「中田翔」暴行事件の被害者は「27歳中堅投手」 後輩イジりが原因か(デイリー新潮) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/e0ed7f89ca6f84b75ac2076038ed279c0d5db74d 



被害者は井口投手か。 日頃の鬱憤が爆発しちゃったのかな…。 ー 日ハム「中田翔」暴行事件の被害者は「27歳中堅投手」 後輩イジりが原因か / デイリー新潮  https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08112140/ 


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