井坪


 「ウエスタン、阪神3-2オリックス」(9日、鳴尾浜球場)

 試合を決めたのは、スーパールーキーだった。放った打球が遊撃の頭上を越え、ベンチは大盛り上がり。ただ、プロ初のサヨナラ打にも阪神ドラフト3位・井坪陽生外野手(18)=関東第一=は「まあ、うれしいです」。いつもの落ち着きぶりを貫いた。

 2-2で迎えた今季初の延長戦。十回2死一、二塁のチャンスで打席に立った。オリックス5番手・前の初球147キロ直球をファウルとした後の2球目。143キロのカットボールを仕留め、左前へ運び、二走の前川が生還。「内野の頭は越えるかなと思ったけど、(サヨナラ打になるとは)思わなかった」と自身も驚きの一打となった。

 「初球で振れたのがデカかった。それで次のボールもしっかり振れた」。持ち味の積極的な打撃で、チームの連敗も5で止めた。「あそこで打つっていうのもだし、あそこで回ってくるのも、そういうものを持っているのかな」と和田2軍監督も勝負強さを称賛する。

 七回にも二塁打を放ったが「最近は内容の悪いアウトが多い」と反省。1打席ごとに気持ちを切り替えることを意識し、打率・395と依然、好調を維持している。ただ、どんなに結果を出しても、いつも誰よりも冷静だ。18歳の快進撃はまだまだ続く。

https://news.yahoo.co.jp/articles/437f1f9a227da3f262545f04ed7f4402b44b36c7


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