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 (セ・リーグ、広島0-9阪神、3回戦、阪神2勝1敗、7日、マツダ)打線が爆発するとチームに勢いがつくし、野手もいい結果が出ると落ち着いて戦えるようになる。大きな1勝だ。

 先制の口火を切り、2点目も叩き出した梅野は、表現が適切かどうかは別にして“けがの功名”。昔から、自打球を当てると、直後にいい形で打てたりするケースが多い。理由は無駄な力が抜けるから。梅野も左足の指を骨折したことにより、踏み出した足をソフトに着いていた。その結果、無駄な力が抜けて、いいスイングができて好結果に結びついている。

 打線全体では2番に据えた糸原が機能したことが大きい。昨年は1、2番で活躍していたが、ことしは7番で、どこか違和感を感じていたのかもしれない。もともと犠牲的な気持ちが強い打者。慣れている打順で本来の力が出せた。三回の先制打は難しいフォークをうまく打ったものだった。

 大山も、打者有利のカウントから狙ったスイングができていた。これができれば長打も出る。

 大量点で勢いが付き、9日の甲子園からは、いつも通り戦える条件は整った。 (サンケイスポーツ専属評論家)

https://www.sanspo.com/baseball/news/20190408/tig19040808000002-n1.html

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