阪神が首位攻防戦となった14日のDeNA戦(甲子園)に大勝して3タテを食らわせ、単独首位に浮上した。先発全員安打で今季最多タイ15得点を奪った打線が完全復調を示すなかで注目されるのが、岡田彰布監督(65)によるナインへの直接声掛け効果だ。9年ぶりとなる21安打の猛攻で首位奪取にも、前日13日の同カードで史上25人目の監督通算600勝を挙げた指揮官は冷静。「まだ試合数が残っているし、(今の)いい形を崩さないようやっていきたい」と語ったが、開幕から低調だった打線が上昇カーブを描き始めた一因は自らの〝形〟を崩したことにある。ナインとは一定の距離を置き、言いたいことはコーチを介して伝えるのがポリシーだが、新助っ人が不振に陥ると自ら動いた。10日のヤクルト戦(甲子園)でノイジーをスタメン落ちさせた際、「遊びながら打席に立てよ」と独特の〝どんでんワード〟でリラックスのススメを説くと、効果てきめん。前日の試合では来日初の決勝打を含む2安打3打点、この日も3安打猛打賞と活躍した。実は開幕前にも結果が出ずいらだつノイジーに直接、「オープン戦は若い審判が多くて判定もバラバラ。今打てなくても気にするな。俺もまったく気にしてないから」と伝えていた。こうした気配りも、今思えば功を奏している。こうした指揮官の言葉の力を知るからこそ、阪神OBからは「他の選手にも声を掛けてやってほしい。今は昔と違って素直に聞く耳を持つ選手が多い。1次政権でも不振だった金本が『勉強になった』と感謝していた」との声も。優勝経験のない若虎たちにも、これからの長いシーズンで魔法のどんでんワードが必要な時が必ずやってくる。 (岩﨑正範)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f79b3521cee81faaeb836bf8bb61489edd542d4f
岡田さんいい方向に変わったね。でも元々そういうひとだったんじゃないかなー。
単独首位の阪神・岡田監督〝声掛け効果〟 21安打の猛攻、打線が完全復調 不振の選手に効果てきめん、魔法の〝どんでんワード〟(夕刊フジ)
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