1


【トラとら虎】

阪神・岡田彰布監督(65)は今季の4番を大山悠輔内野手(28)に託すことを明らかにした。大山といえば過去に4番失格を何度も繰り返したことで知られており、本当に任すことはできるのか。岡田監督は「心配ない。そもそも野球に対する考え方がしっかりしている」と今回の決断に自信を持つ。

そのきっかけは昨年11月に高知県安芸市で行われた秋季キャンプ。監督の立場で初めて接した新指揮官は大山の野球観を見直した。常に念頭にあるのはフォア・ザ・チームや全力疾走。たとえポジションや打順をたらい回しされてもグチをこぼさず、「勉強になる」とプラス思考で取り組む姿勢は有名である。

実はこのキャンプでは打撃術でも変化があった。岡田監督から「ミートポイントをボール1個分くらい投手寄りにしてみたら」とのアドバイスを受け、試し打ちした結果、飛距離も打球の伸びも違うではないか。2月の沖縄キャンプでは、この新打法を固めるのが一番の課題になる。

打順というのは柱の4番が決まれば、周りは案外たやすく固められるものらしい。もっか有力な上位打線は1番近本、2番中野、3番ノイジー(前アスレチックス)、4番大山、5番佐藤輝といったところか。そういえば阪神打線は、金本が4番から退いた2011年以降、新井貴、ゴメス、福留、ロサリオ、大山、ボーア、佐藤輝らにその座を託してきたが、誰も期待に応えることができなかった。これも17年連続V逸の一因であるのはいうまでもない。

岡田監督はさらに、大山を一塁手として全試合フルイニングで起用する意向も明らかにしている。そこには中心選手としての自覚をいまから促す狙いもあるのではないか。大山は指揮官が出した2つの約束手形を、「結果を出せといわれているようなもの」と覚悟を持って捉えている。 (スポーツライター・西本忠成)

https://news.yahoo.co.jp/articles/05eca2362696fc90d2c291051f1f59505fd121fd


大山君が4番の可能性は高くなった これにより予想スタメンは大体見えて来たかな? とは言え佐藤君は キャンプで 岡田監督を納得させるだけの成長をしてるかだね🫢🐯 そしてライト ここに井上君や前川君や島田君も参戦してくるかもしれない🙄🐯 全ては春季キャンプで決まりますね.. pic.twitter.com/fvVFABCES9


続きを読む