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 あす9日にWBC第1ラウンド(R)初戦・中国戦(東京ドーム)を迎える侍ジャパンの開幕投手を、エンゼルス・大谷翔平投手(28)が務めることが決まった。栗山英樹監督が8日、明言した。「大事なスタート大谷翔平で行きます。それだけです。もちろん投げながら打ってもらいます」と二刀流での出場も明かした。

 ダルビッシュ有投手(36、現パドレス)が胴上げ投手になった2009年の第2回大会以来、3大会ぶり3度目の頂点へ向けて、栗山英樹監督(61)は、初戦の先発投手を大谷に託した。10日の韓国戦はダルビッシュ、11日のチェコ戦はロッテ・佐々木朗希投手(21)、12日のオーストラリア戦はオリックス・山本由伸投手(24)が先発することが見込まれている。

 昨季、メジャーで自己最多となる15勝を挙げて、初めて規定投球回に到達した大谷は、2月28日(日本時間3月1日)に、米アリゾナ州のオープン戦で今季対外試合に初登板。同学年のアスレチックス・藤浪と投げ合う中、2回3分の1で34球を投げ、無安打無失点、2奪三振の好投を見せ、最速も158キロを計測した。

 対外試合登板はこの1試合のみで、試合を終えるとチャーター機に乗り込んでそのまま帰国。1日夜に日本に到着し、3日にチームに合流した。6、7日には強化試合の阪神、オリックス戦(京セラドーム)に打者として出場。6日には2打席連続3ランを放って「僕自身の調整は今のところ順調に来ていると思うので、あとはチーム全員で調子をもっともっと上げていって、いいチームで初戦を迎えられたら十分に上を狙えるんじゃないかなと思っています」と手応えを口にしていた。7日も中前安打と四球で2打席連続出塁して最終調整を終えた。

 国際大会の登板は、日本ハムに所属していた15年11月のプレミア12以来。同大会では1次R、準決勝でともに韓国戦(札幌ドーム、東京ドーム)に先発して6、7回をいずれも無失点で抑える快投を見せた。日本で行われる公式戦に出場するのは、日本ハム時代の17年10月9日・楽天戦(コボパーク)以来1977日ぶりとなる。

 6、7日にはキャッチボールも行い、6日の試合前練習中にはブルペン入り。状態を入念に確認した。この日は新幹線に乗り込んで大阪から東京に移動。二刀流での出場が予定される9日の中国戦へ備えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e34cb3aaf963436ea1466160e5abb871ce47cf8d




【速報‼】 #侍ジャパン WBC初戦、3月9日中国戦の先発は #大谷翔平 投手に決定‼ 会見で栗山英樹監督が明言 「大谷翔平から始まります」 #WorldBaseballClassic #WBC pic.twitter.com/mBYVvmIZv9






おおたにさんが先発!✨✨ ジャパンのユニフォーム着て投げる姿いつぶりだろう💭あああたのしみすぎる。。🥺  https://twitter.com/Fullcountc2/status/1633382792435499008 


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