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 唯一の社会人出身ルーキーは「大人」の身だしなみアイテムを持ち込んだ。

 6日、入寮を終えた阪神ドラフト6位・豊田寛外野手(24=日立製作所)は「社会人時代の同期と後輩からプレゼントしてもらいました」とベルトを持参。移動が多く、ユニホーム以外はスーツも多くなるプロ生活だけに大いに重宝しそうだが「プライベートでもつけたい」と話すほどお気に入り。「プロ野球選手になれたのも日立のみなさんのおかげだと思う。恩返しのために活躍したい」と改めて、1年目から一軍戦力を目指すつもりだ。

 昨年、10勝と活躍した伊藤将司(25)は国際武道大時代は1学年違いの先輩後輩の間柄。「大学の先輩なので、伊藤さんと話ながら、色々紹介してもらったりしていきたいと思います」と一日も早く猛虎戦士の先輩たちと、コミュニュケーションを取っていくことも熱望した。

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