阪神岩貞祐太投手(30)が24日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円ダウンの年俸4500万円でサインした。
投手主将を務めた今季はゲーム差なしでリーグ優勝をヤクルトに奪われた。
「チームが1つになるためにやるべきこと、今まで先輩方がやられてきたことの難しさを感じた1年でした。前半だけでいうと優勝した気になれるようなチーム状況で、野球をやっていても楽しかった。ただ、踏ん張るところで踏ん張れなかったところが非常に悔しいシーズンだった」
中継ぎで自己最多の46試合に登板したが、防御率は4・66。目標の50試合登板に届かなかっただけに「(登板数は)キャリアハイになりますけど、自分としてはもっとやれるという気持ちです」と力を込めた。(金額は推定)