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<阪神9-3広島>◇14日◇京セラドーム大阪

Oh my God! 阪神ジェリー・サンズ外野手が放った放物線の着弾点に、虎党は思わず目を疑った。いや、目で追うことができない大飛球が、左翼7階席の柱に当たりはね返った。特大の150メートル弾。京セラドーム大阪に響いた歓声には、どよめきが入り交じった。

「いつでもホームランは気持ちいいですけど、あれだけ飛んでくれたら、感触は最高でした」

そう振り返ったのは3-1の4回2死一、二塁。ちょうど腕が伸びる位置に来た九里の低めのチェンジアップに、素直にバットを出した。193センチ、102キロのパワーがそのままボールに伝わったから飛距離が出た。ベンチ前ではお決まりの「ハッピーハンズ」。激しい動きに耐えられず、贈呈された「虎メダル」のフタが取れるアクシデントでさらに一塁側ベンチが沸いた。

3回には同じく左翼5階席にソロを放り込んでおり、2打席連発で3月26日の開幕ヤクルト戦以来の1試合2発。今季86試合目で早くも昨季の19発に並んだ。シーズン31発ペースに「できるだけ調子の波を作らないように、気持ちの面で波のないように心掛けている」と量産の要因を分析した。

虎の助っ人野手では唯一、球宴後に一時帰国せず甲子園での練習やエキシビションマッチに出場。気温35度近い中、甲子園の芝生でダッシュを繰り返した。「若手とたくさん走った僕と糸井選手は後半戦生きると思う」。来日2年目。今や練習からチームの中心にいる。

打線に火をつけたサンズに、矢野監督も「あそこまで飛んだホームランは見たことなかった」と目を丸くさせた。デーゲームで巨人が中日に勝利。仮に負けていれば首位から陥落していた。9失点で敗れた前日13日の借りを返すように、9得点で逆転勝ち。アンビリーバブルな一撃で勝利を導いた助っ人は、お立ち台をいつもの言葉で締めくくった。

「タイガースファンズ、ミンナダイスキデス!」

これからも信じられない放物線で、虎党をとりこにしていく。【中野椋】

▼サンズの1試合2本塁打は、今季の開幕戦3月26日ヤクルト戦以来、今季2度目。2打席連続は、20年8月27日中日戦の4、6回以来、来日2度目。




サンちゃんとよっぴのアベックホームランみたい😭🔥❕🌈 阪神サンズ150m弾含む2打席連発「たくさん走った僕と糸井は生きる」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/e2093b4a0b6f77e13a7774f239f4d6a07739cc29 



🐯獣王無敵阪神タイガース🥎今夜、推定150m弾を含め2発のホームランを放ったサンズ選手🙌🙌🙌 #阪神タイガース #サンズ #ハッピーハンズ #虎 pic.twitter.com/p00tJwKAtf


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