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<ヤクルト2-2阪神>◇5日◇神宮

首位阪神に試練が訪れた。4番で主将の大山悠輔内野手(26)がヤクルト戦(神宮)の4回裏に背中の張りのため、途中交代した。6日に出場選手登録を抹消され、戦線を離脱することが決まった。開幕から快進撃を続ける矢野阪神にとって、痛すぎるアクシデントで、試合は今季初の引き分けとなった。ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が4番三塁の代役を務めることが濃厚。9本塁打、25打点とチーム2冠のスラッガーが苦境で主軸を担う。

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順風満帆に勝ち進んできた矢野阪神に、大きな試練が訪れた。4回裏の守備から、大山の姿がグラウンドから消えた。2回に悪送球で2戦連続エラーを犯すなど本来の動きではなかった。今季初の引き分けで、試合後にはナインとエアタッチを交わしていたが、アクシデントが発生していた。試合後、矢野監督が明かした。「背中の張りで抹消する。ちょっとは時間かかるやろ。ただそれは、もっと悪くならないための抹消やから」。6日に出場選手登録を抹消する予定。戦線を離脱することになった。

主将の負傷はあまりにも痛い。ここまで打率2割9分1厘、5本塁打、24打点の成績を残し、チームの勝利に徹する打撃で強力打線を引っ張ってきた。2日の広島戦では休養日を設け、体をケアしてきたが、ついに大山不在の緊急事態を迎えた。4番三塁の代役について矢野監督は「まあ、これから考える」と話すにとどめたが、佐藤輝が穴を埋めることが濃厚だ。大山が休養した2日に「4番・三塁」で起用され、逆転満塁弾を含む5打点を稼いだ。現在、9本塁打、リーグトップの25打点でチーム2冠。7回には中前打を放ち4戦連続安打。2日連続で試合前練習では右翼だけでなく三塁でもノックを受け、準備も続けている。この日の神宮は強風が吹き、慣れない右翼守備で神経を使ったが、近大時代の本職三塁なら打撃面でもプラスとなりそうだ。

試合では痛い走塁ミスも犯した。7回2死二塁で、代打糸井にベンチが託した場面で、初球を投げる前に投手からけん制で刺されチェンジとなった。矢野監督は「相手もすごくうまかった。痛いアウトにはなったんでね、逆に今日引き分けでよく終われたなっていう部分もあるし。テル(佐藤輝)自身はそういうものを経験にして、次からどうするかっていうことの方が大事」と話し、僅差の試合でのワンプレーの重要さを改めて思い知らされた。

今季初のドローでデーゲーム13連勝とはならなかったが、不敗神話は続く。勝った2位巨人とのゲーム差は「3」。7日からは敵地でDeNA3連戦に臨む。前回、衝撃の場外弾を放った横浜で、4番佐藤輝のバットが勝利を呼び込む。【石橋隆雄】




阪神に試練の大山抹消 救うのはやっぱり佐藤輝明 本職三塁で打撃はプラス(日刊スポーツ) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/6a23cd7314a9852da68b9ecdd0cfc7a9535d16e7  ←佐藤輝明はそのままスタメンとして、ロハスつかいたいですけどねぇ。大山が居ない間は。しかし外国人枠が・・。どうするか悩みどころ。



阪神に試練の大山抹消 救うのはやっぱり佐藤輝明 本職三塁で打撃はプラス - プロ野球 : 日刊スポーツ まじかぁ。想像以上に悪かったんやな  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202105050001179.html 


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