
「ヤクルト6-4阪神」(7日、神宮球場)
ソフトバンクから交換トレードで加入した阪神・二保旭投手(31)は、移籍後初登板初先発で白星をつかむことができなかった。初回に乱れながらも5回を4安打4失点で89球を粘り強く投げ抜いた投球をデイリースポーツ評論家の佐藤義則氏(66)は高く評価。ソフトバンク時代に指導した経験も踏まえて「戦力として役立ってくれるはず」と今後の活躍に太鼓判を押した。
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二保が移籍即、先発登板を果たした。初回に4失点を喫したが、そこから五回までヒットを許さなかった立ち直りは見事だった。
初回の失点については、二保からすればボールが真ん中に集まってしまったという反省があるだろう。一方で、最後はシュート、もしくはチェンジアップを打たせる、という持ち味を梅野に分かってもらってなかった部分もあるのでは。
ただそこからバッテリーがすぐに修正を施した。二回は四死球があったものの、五回まで無安打。カウントを悪くしても、シュートで打ち取れる、といった二保らしい投球を、新しいユニホームでも存分に発揮できたと思う。
ソフトバンク時代に指導した経験もあるが、スタミナがあり、四球で崩れることも少ない。多彩な球種を投げられる中で、最後はシュートかチェンジアップ、という逆算から組み立てれば、二保は必ず戦力として役立ってくれるはずだ。
優勝のために貴重な戦力となるはずです。
【佐藤義則氏の眼】二保はローテで確かな新戦力となり得る/阪神タイガース/デイリースポーツ online https://www.daily.co.jp/tigers/2021/07/08/0014482078.shtml … @Daily_Onlineより
今回9連戦なのと、この後🐰戦なんでまあ温存は仕方ないかなと。二保はおそらくローテに入りそう。もう一枚中継欲しいね。
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