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 2年目のカベを乗り越える準備を整える。伊藤将司が先発としてフル回転した1年目を振り返り連続2ケタ勝利に向けて動き出した。

「点差のあるシチュエーションで三振がほしい場面が何試合もあった。ここ一番というところで三振が取れる投球術をマスターしたいと思っている」

 そこで伊藤が学んだのは、阪神出身で、同じ左腕のオリックスの能見篤史だ。沖縄での自主トレーニングに合流してアドバイスを受けた。

 昨年10月13日巨人戦(東京ドーム)では中継ぎで登場し、3イニングを1安打無失点に抑えてプロ初ホールドを挙げるなど失投が許されない場数を踏んできた。

 球団新人左腕としては、1967年(昭42)江夏豊の12勝以来2人目、54年ぶりの2ケタ勝利(10勝7敗、防御率2.44)をする働きだった。

「1試合1試合に緊張感のある経験をした。チーム自体、優勝がかかっていたので必死だったが、これを2年目につなげたい」

 23試合に登板した昨シーズンは計79三振、奪三振率は5.07だった。この数字をさらに上昇させるためにフォークの完全マスターに踏み切るなど緩急つけた投球に磨きをかける。

 また本人は「前半に多かった被本塁打が後半は少なくなった」と分析。投球の幅を広げながら昨季の15被本塁打を少しでも改善していくつもりだ。

 左腕が目立つ虎投の中で「自分もまだ一軍に定着した選手でないと思っているので気を引き締めていきたい」と真摯(しんし)に取り組んでいく。

週刊ベースボール




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