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パドレスのロベルト・スアレスは約65億1600万円で同球団との再契約に合意

 パドレスのロベルト・スアレス投手は10日(日本時間11日)、5年4600万ドル(約65億1600万円)で同球団との再契約に合意した。MLBネットワークのジョン・モロシ記者が伝えた。ベネズエラでいったん野球を諦めてタクシー運転手として働いていた青年は、ソフトバンク、阪神を経て今季メジャー初挑戦。45試合で防御率2.27と好成績を残し、アメリカンドリームを掴み取った。

 波乱万丈の野球人生を送ってきた。ヤクルトでもプレーした兄のアルバートとともに野球を始めたものの、16歳でレイズ入りした兄と同じように契約はもらえず、20歳でいったん野球を諦めた。その後は、母国で工事現場の作業員やタクシーの運転手として働いていたが、2年後に野球を再開。週末にだけ試合が行われるメキシコのアマチュアリーグで数千円の日当をもらいながら、プロ入りの道を探ったという。

 2015年についにメキシカンリーグでプロ契約にこぎつけると、翌2016年にソフトバンクに加入して58試合に登板した。2017年には第4回WBCのベネズエラ代表に選出されたが、メキシコ戦で右肘を故障し、トミー・ジョン手術を受ける不運に見舞われた。2019年限りで戦力外になると、2020年から阪神でプレー。2年連続でセ・リーグの最多セーブに輝き、ジャパニーズドリームを掴んだ。

 パドレスが今季、リーグ優勝決定シリーズまで進出すると、米メディアもこの経歴に注目し始めた。野球専門誌「ベースボール・アメリカ」は、「おとぎ話に出てくるような出世を続けている」との見出しで報道。「ベネズエラからメキシコ、そして日本へと渡り、ついにMLBで投げる機会を得るという、曲がりくねった道を歩んできた。厳しい逆境に直面しても、冷静で揺るぎない態度は、まさに国から国へと渡り歩いている間に形成されたものだろう」と紹介している。

 20歳で野球を諦めてから、約10年でをかけて掴んだアメリカンドリーム。31歳の救援投手、しかもメジャー1年目の救援投手が長期契約を得るのは異例中の異例だ。それほど球団からの期待も大きく、来季は守護神のヘイダーにつなぐセットアッパーの役割を任されるだろう。ダルビッシュ有投手が所属することから、日本で注目度の高いパドレス。スアレスの活躍を目にする機会も多そうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/82a76639a7da7858ad7176f8e410ca4577b8b937


スアレスがパドレスと 5年65億で契約 凄いやスアレス😆 ドリームを掴んだね。 おめでとう㊗️



前阪神守護神が5年65億の大型契約ゲット 虎ファン祝福「スアレスすげえわ」(ベースボールキング) 阪神時代、彼が出てくると勝ったと思ってました! アメリカンドリームおめでとうございます!  https://news.yahoo.co.jp/articles/b507ca08b81ef314e4c116b2f63ab657c956232a 



スアレスのアメリカンドリーム記事見る度に、戦力外スアレス見出してメジャーに送った阪神とかいう球団凄いなと思う


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