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◆第103回全国高校野球選手権大会第1日 ▽1回戦 日本航空4―0東明館(10日・甲子園)

 日本航空(山梨)が春夏通じ初出場の東明館(佐賀)を下し、2005年以来16年ぶりの白星を挙げた。先発左腕のバデルナは好守にも助けられながら、キレのある直球とスライダーを武器に5安打完封。ど派手な“甲子園デビュー”を飾った。

 打線は5回まで東明館の先発・今村にわずか1安打と苦戦したが、エースの好投に応えるように6回2死一、三塁から重盗で先制。8回には1死二塁の好機から2番・森、エドポロ、和泉の3連打で一挙3点を奪い突き放した。

 東明館は得点圏に再三走者を進めたがあと1本が出ず。6回には二死一、二塁から7番・成沢が中前打を放ったが、日本航空・エドポロの好返球で二塁走者が本塁タッチアウトとなるなど相手の好守にも阻まれ、春夏初出場勝利はならなかった。




<日本航空・東明館> 125球で完封勝利をおさめた #日本航空 の先発・バデルナ(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ #スポニチ #スポニチフォト #高校野球 #夏の甲子園 pic.twitter.com/eV9bh9sqlH



日本航空のバデルナ投手 右バッターへのアウトコースのバックドアとインコースへの低めのチェンジアップ 要所で効果的な、球筋が綺麗な真っ直ぐ。 完封に値する頭脳的なピッチングやった。 右バッター左バッターどっちも苦にしないピッチャーやな。


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