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 阪神は19日、カイル・ケラー投手(29)と来季の選手契約を締結したと発表した。来日1年目の今季は登板34試合で3勝2敗、5ホールド、3セーブ、防御率3・31。右腕は、ともにブルペンを支えたチームメートとの関係性を、こう明かしていた。

 「お互いに高め合っているし、刺激し合っているし、助け合っている。良い関係を築けていると思っているので、ブルペン陣の絆の一部にいられるのはうれしいし、素晴らしいと思います」

 開幕守護神を任されたが、コロナ禍での調整不足もあり、開幕戦から2試合連続で救援機会に失敗。2軍降格となり、一時は“クローザー失格”の烙印(らくいん)を押された。それでも、6月に再昇格後は本領を発揮。開幕当初は不安定だったブルペン陣も、湯浅や浜地ら若手投手の台頭もあり、頼もしい存在へと変化していった。

 「各選手、色んな大変な場面を乗り越えてお互いを助け合ってきたという事実がある。シーズンを戦うにつれて、厳しい場面を経るにつれて、間違いなく絆が深く強くなっている」と実感を語っていたケラー。強固な絆が異国での支えにもなった。

 明るく真面目な人柄も魅力だ。湯浅に助言を求めるなどし、ファーム調整中にフォークを習得。バスでの長時間移動が必要な2軍遠征にも志願して帯同するなど精力的に取り組んだ。

 1軍では湯浅とコミュニケーションをとっている場面をよく見かけたが、「彼もすごい良いやつで仲良いですけど、湯浅だけでなくブルペンのみんなが仲が良い」とうなずく。日本語の“先生”は「スグル(岩崎)、ユアサ。ファームにいる時はイワタマサキ」とのことで、岩田は「僕が博多出身なので『バリ、ウマイ』とか教えてました」と笑う。さらに「向こうも簡単な英語で話してくれるので、僕も片言で返して。優しいし紳士的で、トレーニングとかもすごく集中してやっていたりして、僕もいろいろ勉強になりました」と人柄を明かした。

 浜地からは、こんなエピソードも。「実家(老舗の酒造会社)のお酒をあげました。日本酒とビールを。すごいおいしいって喜んでくれてました」。ケラー残留の知らせには「すごく明るく接してくれていた。うれしいです」と喜んだ。

 昨季まで絶対的守護神だったスアレスが大リーグへ移籍した穴は、想定されていた通り大きかった。とはいえ、今季の救援陣の奮闘は想像を上回るものだったのではないかと思う。「来年はぜひともタイガースで優勝して、チームメートとファンのみなさんと喜びを分かち合うことができるように、チームに貢献したいと思います」とケラー。仲間を愛し、愛される助っ人右腕の、さらなる活躍に期待したい。(デイリ-スポーツ・間宮涼)

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4d813d4718043d9f9dc409d82974394280bfd1


まぁ、見るからに性格良さそうやもんな。🙂 球威もキレもあるし、コントロールも悪くない。 何故か阪神は、外国人ピッチャーの選別だけはホンマに上手い。😄 残留決定の阪神・ケラーが語ったブルペン陣の絆 日本語の先生は「スグル、ユアサ、イワタ」(デイリースポーツ)  https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4d813d4718043d9f9dc409d82974394280bfd1 



残留決定の阪神・ケラーが語ったブルペン陣の絆 日本語の先生は「スグル、ユアサ、イワタ」(デイリースポーツ)  https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4d813d4718043d9f9dc409d82974394280bfd1  ええ話やん


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