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 プロ野球阪神の女子硬式野球チームで、今年が発足2年目となる「阪神タイガースWomen」に、兵庫県洲本市の蒼開高3年、日野口加奈が入団する。身長173センチの外野手は「飛距離では男子に負けないぐらいのバッティングと広い守備範囲がセールスポイント」と球団を通じてアピールしている。
 大阪市出身で右投げ左打ち。2021年夏の全国高校選手権では初戦の折尾愛真(福岡)戦で先頭打者本塁打を放った。強肩と俊足を生かした守備も魅力で、「鉄壁と言われるぐらいチームから頼りにされる守備を」と意気込む。

 蒼開高の女子硬式野球部は18年度にできたばかり。米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が目標という18歳は「女子野球は、高校がある淡路島でもまだ知られていないことが多い。タイガースWomenが日本一のチームになれるよう、活躍することで男子と同じくらい注目されることになれば本当にうれしい」と将来を思い描く。(有島弘記)




2022年度、活動2年目を迎える阪神タイガースWomenに、新入団する選手が2名決定しました。 ■日野口 加奈(ひのぐち かな) ■前田 葵 (まえだ あおい) この2選手を含む18人で来シーズンに臨みます。 引き続きご声援よろしくお願いします。 #阪神タイガース #阪神タイガースwomen #女子野球 pic.twitter.com/s7CQEDz9Uj


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