阪神・木浪聖也内野手が９日、甲子園で自主トレを公開した。午前中から外部施設でトレーニングを行い、本拠地へ。ティー打撃やキャッチボールなどで再び汗を流した。

年が変わっても「昨シーズンが終わってから、今年に向けてずっと動いてきたので、気持ちはあまり変わらない」と集中

「（昨季終了後に）野球から離れるということはなかった。けがをしない体づくりはもちろん、技術面でも、いつも以上に考えながらしっかりやっている」と覚悟を示した

自主トレのテーマは「姿勢」と説明。「骨盤であったり、そういうことをすごく意識して。今まで姿勢が悪くて、野球に影響があったのかなと思っていた。しっかり見直し、技術練習を」。ティー打撃も動きを止めながら、一球一球に時間をかけた。

遊撃のレギュラー死守を誓い「やっぱり試合数は出たい。他人のことを考える余裕はない。とにかく自分のことを考えて、自分に勝つ。最後は笑って終えられるように、そこに自分がいられるように」と意気込んだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/670433c0710723003b9d1e2d29fa652f28309909

阪神・木浪聖也内野手（３０）が４日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行って、６００万減の年俸６５００万円でサインした。今季は１１６試合出場で打率・２１４、１本塁打、３５打点。死球による左肩甲骨の骨折で離脱もあり、「連覇に向かってやってきましたけど、結果も出ず、ケガもあり、いい１年ではなかった」と悔しさを隠せず。来季へ向けては、「もう３０歳で中堅っていう立場でもありますし、他のチームより勝って日本一になるのが目標。自分がしっかり中心となって、結果を残して」と言葉に力を込めた。

　遊撃のレギュラーは小幡らと争うことになるが、「他の人のことを考える余裕もないので、自分に勝つっていうことをテーマにしていきたいです」と肝に銘じていた。（金額は推定）

https://news.yahoo.co.jp/articles/acc76c308cac0deb80271be6afa9f9f0539494cf

＜阪神0－1広島＞◇19日◇甲子園

　阪神木浪聖也内野手（30）が、1軍復帰戦でバタついた。8回2死、広島の秋山の打球を捕球。ただ、バランスを崩して転んだ。記録は内野安打も、昨季ゴールデングラブ賞を獲得した男にとっては、痛いミスだった。

　木浪は5回無死満塁でもシャイナーのゴロのファンブル。ダブルプレーを取り損ねていた。いずれも失策はつかなかったが、ホロ苦い復帰戦となった。

　「まだまだですね。本当に迷惑をかけているので、しっかりここから、明日もあるので、やり返すだけというか。自分にできることがもっとこれからあると思うので。それに向けてやるだけです」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d04ab01a339b5edf9c411a0abe1a3dadab418c0a