◆JERAセ・リーグ DeNA―阪神(7日・横浜)
阪神・佐藤輝明内野手(22)がリーグトップの10号ソロを放った。
1点リードで迎えた4回に先頭で打席に立つと、2ボール2ストライクからの5球目のインハイの直球をフルスイング。右翼席最上段に飛び込む特大のソロアーチとなり「追い込まれていましたけど、しっかり自分のスイングができたと思います。追加点を取ることができて良かったです」と声を弾ませた。
ドラフト制度後の新人では、これまで2003年の横浜(現DeNA)・村田修一の36試合目での10号到達が最速だったが、佐藤輝は33試合目で達成した。打点もリーグ単独トップとなる26打点目となった。
阪神の新人2ケタアーチは1980年の岡田彰布以来、41年ぶりで左打者では球団史上初となった。