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<阪神6-2広島◇1日◇甲子園

「虎の令和1号」は、新助っ人のバットから生まれた。阪神ジェフリー・マルテ内野手(27)が、来日初ホームランを放った。5-2の6回1死。3ボールから菊池保の144キロ直球を左中間スタンドへたたきこんだ。

「良い感じで打てたと思う。昨日は初めての甲子園で焦りがあった。今日も焦りがあったけど、記念すべき日に、自分としても特別な日を迎えられたのは良かった」。猛虎の歴史にも刻まれる記念の1号。はにかみながらハイタッチを求めるマルテにナインは素知らぬふり…。「うれしかった。そういうことを選手間でやるのは好きです」。直後にもみくちゃにされ、メジャー流のサイレント・トリートメントで祝福された。

大リーグで活躍した母国ドミニカ共和国のヒーローを夢見た。あこがれはマニー・ラミレスと、アルバート・プホルス。「小さい頃からずっとテレビもやっていたし、彼ら2人が活躍してる姿というのはずっと見ていた。もちろん活躍もしてたから、長くずっとやられてると思う。そういう意味でもすごく憧れていたよ」。大リーグではエンゼルスで大谷と出会うなど、日本の野球を知るうちにどんどん興味を持った。勝利のために自分の仕事を果たす-、組織的な野球を経験してみたくなった。

メジャー通算30本塁打の実績を期待されながら、3月中旬に右ふくらはぎの張りを発症し、開幕2軍。鳴尾浜でトレーニングを重ね、約1カ月後にやっと甲子園の大歓声を浴びた。日本にとってこの日は「令和元日」の節目の日。マルテになじみはないが「昨日聞いて勉強したよ。そんな日に打てて忘れられない日になったし、ファンの方もホームランが見られたことは良かった」。真面目な助っ人がチームの一員になった。【磯綾乃】

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日本に来て、この日に打てたことは大きな意味がありますね! 阪神マルテ「忘れられない日」焦り払しょく来日1号  https://www.nikkansports.com/baseball/news/201905010000980.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp  @nikkansportsさんから






マルテの初ホームランからの、サイレントトリートメント!今までの阪神になかったベンチの雰囲気の良さが感じ取れましたね!#すまたん阪神


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