「オープン戦、阪神-広島」
(9日、甲子園)
今年、初めてとなる甲子園での一戦。入場者1万人の上限を敷いて観客が動員される。広島戦を前に、阪神・板山祐太朗外野手(26)、長坂拳弥捕手(26)、桑原謙太朗投手(35)、小林慶祐投手(28)が試合前練習に合流した。
板山はキャンプ中からの実戦を合わせて計8試合に出場し、打率・500と昇格を狙い、結果を残し続けてきた。
昨季、右肘痛から復活し1軍で12試合に登板した桑原も完全復調となれば、ブルペン陣に欠かせない存在に違いないリリーバーだ。金本政権で勝利の方程式入りしていたベテラン右腕の仕上がり具合にも期待がかかるところだ。
坂本、北條、高山は甲子園に姿が見られないことから9日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)で出場すると見られる。