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 虎のギータになる! 阪神佐藤輝明内野手(23)が、ソフトバンク柳田悠岐外野手(34)らと広島・呉市内で合同自主トレを公開した。近大時代から憧れ、「超人」つながりのOB糸井嘉男氏(41)を介して初めて共闘が実現。マン振りが代名詞の柳田塾への入門で、新人イヤーにブレークしたフルスイングの重要性を再確認した。確実性を求めて小さくなっていた昨季の打撃を改め、原点回帰で勝負の3年目に挑む。

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 佐藤輝が学生時代から憧れるスラッガーとの共闘に夢中になっていた。広島・呉市内の施設で、ソフトバンク柳田が率いる合同自主トレに初参加。柳田塾長を筆頭に、日本ハム清宮、ロッテ安田ら、同世代の若き左の長距離砲によるドリーム競演が実現した。ティー打撃、フリー打撃で約2時間みっちりバットを振り込み、充実の汗を流した。

 「(柳田は)誰もが認めるスーパースター。短い(期間)ですけど、練習、トレーニング、いろいろ学んで帰りたいと思います」

 近大の先輩の糸井氏が仲介役となり、18日から3日間の弟子入りが実現。糸井氏は現役時代に柳田と、オリックスからレッドソックスに移籍した吉田正との「超人軍団」で合同自主トレを行うなど、親交が深い。超人はかねて後輩の若き大砲が成長するために、「ギータ(柳田)、(吉田)正尚とか、トップの選手とやることはすごく大事なこと」と明かしており、ついにプランを実現させた。

 佐藤輝は柳田を「最強の手本」として映像で研究を重ねてきた。同じ左打ち、身長187センチ、体重90キロ超と共通点が多く、「目標です」と言い切る。昨季は左打者でNPB史上初となる、新人から2年連続20発を記録。ただ、打率は1年目から2分6厘上げたが確実性を求めた分、1発の本数は4本減の20本にとどまった。秋の高知・安芸キャンプでは、岡田監督から「猫パンチ」のような弱いスイングはダメと指摘を受けた。やはり、自分の持ち味は1年目に規格外の場外弾を放ったようなフルスイングではないのか。原点回帰を期し、マン振りを信条とする柳田塾の門をたたいた。柳田への質問攻めについては「シークレットで」と、充実感をみなぎらせた。

 柳田の打撃練習を目の当たりにし、「スイングが強いので、しっかり振るのが大事なんだな」と再確認。柳田からは「素晴らしい打撃。いいです。それしか出てこないです」と打力アップのお墨付きをもらった。

 「走攻守全部できるところはすごいと思うので、僕もそうなりたい」。目指す理想は15年にトリプルスリーを達成するなど、通算238発を誇る柳田そのものだ。「マン振り」の極意を学び、3年目のアーチ量産につなげる。【古財稜明】

https://news.yahoo.co.jp/articles/48e25e2f14e550ad93558b9f741dc9c5da642ebb


宇宙人に仲介してもらったのね(・ω・) 【阪神】佐藤輝明マン振り柳田塾入門「超人」糸井嘉男氏介し実現「しっかり振るのが大事」再確認(日刊スポーツ)  https://news.yahoo.co.jp/articles/48e25e2f14e550ad93558b9f741dc9c5da642ebb 



1月20日の日刊スポーツ大阪版1面  【阪神】佐藤輝明マン振り柳田塾入門「超人」糸井嘉男氏介し実現「しっかり振るのが大事」再確認  https://www.nikkansports.com/baseball/news/202301190001297.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp  pic.twitter.com/PHSsWTtYKW


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