「阪神10-0中日」(25日、甲子園球場)
阪神・4番の佐藤輝が、試合後、初対戦となった中日の根尾昂投手の印象を語った。
六回に3番手として根尾が登板。先頭打者は佐藤輝と、いきなり野球ファン熱狂の対決が実現した。結果は1ボールから根尾が高めに投じた149キロを打ちにいく。打球は一塁・石岡の正面に転がるゴロとなり、根尾に軍配が上がった。
対戦を振り返って「すごい雰囲気ありましたし、もっと伸びしろがあると思うので、すごいなあと思います。すごくいいものを持っているんじゃないかなと。一投手としてしっかり対策していきたい」と、語った。
この日は4打数2安打1打点と活躍。先発伊藤将の時は8試合で9打点と好調で「そうですね。将司が投げてる時は打ってるんじゃないですか。いいリズムで投げてくれているので、いいバッティングができている」と、笑った。