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<練習試合:中日9-4阪神>◇20日◇Agreスタジアム北谷

阪神の先発西純矢投手(19)は、立ち上がりの3失点からうまく修正し、4回2安打3失点の収穫のマウンドとなった。

初回1死から平田に右前打、福留に四球を与えると、阿部に3ラン。出ばなをくじかれたが、そこから立て直した。「2回以降は自分の思うようなピッチング、うまくタイミングを外せたりとかバッターを抑えることができたので、そこは良かったなと思ってます」。ベンチに戻って捕手坂本と配球の組み立てなどを話し合い、2回以降は変化球も使って打者9人を完璧に抑え込んだ。

昨年同じチームだった大先輩、福留とは2度対戦。3回には外のスライダーで左飛に打ち取った。「本当に第1打席から嫌なバッティングをされるなと思っていて、すごい厳しかったです」と改めて高い技術力を実感。「そういうところをしっかり抑えていかないと、なかなか投げていけないんじゃないかなと」。昨季は2軍の鳴尾浜でコンディショニング面の助言をもらったことも。この日は“1勝1敗”で一流打者を抑える難しさを学んだ。

矢野監督は西純の投球内容を「ちょうどいい」と表現した。「去年からの成長している部分はしっかり見えるし、でも1軍で勝つにはまだ早いよと。そこがちょうどいい」。課題と進化、どちらも見えた19歳右腕のマウンド。「配球面とか打席でのスイング、感じることは多かったので、次につながる投球だったなと思います」。1軍レベルを経験し、さらなる成長につなげる。【磯綾乃】




んほ~西純矢のワインドアップたまらね~(中日平田の尻プリもね) https://t.co/dcOHeLvU6I



西純矢君が3失点 岩貞君が2失点 鈴木君が4失点 課題の残る内容となりました 今後の修正に期待です😌🐯


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