2


 (セ・リーグ、DeNA0-7阪神、25回戦、阪神16勝8敗1分、28日、横浜)死に物狂いや! 阪神・木浪聖也内野手(25)が四回、執念のスクイズで追加点をたたき出した。逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出に向け、矢野燿大監督(50)が勝負手を繰り出す。チルドレンたちがそれに応える!

 膝をついた。これぞ“正座スクイズ”だった。引き分けでも終戦となる土俵際で、木浪が執念をみせた。

 「サインが出てもいいように準備していました。一発で決められて、いい追加点になってよかったです」

 四回、中谷の2点打で先制し、なお1死一、三塁。2球ボールを見送ってからの3球目だった。

 外角低めの変化球にバットを寝かせ、両膝をつきながら一塁方向に転がした。「必死に食らいつきました」。三走・糸原が生還。「失敗して流れが相手にいったら嫌だった。何が何でも中(フェアゾーン)に転がそうと思った」。プロ入り初のスクイズを成功させ、ホッと胸をなで下ろした。

 矢野監督も「しっかり決めてもらわないと作戦って生きてこない」と勝負どころを振り返った。

 結果的に7得点の大勝となったが、1点をもぎ取って守り勝つのが、捕手出身の矢野野球だ。

 「聖也(木浪)がしっかり、絶対決めるという気持ちでやってくれた。みんながそういう気持ちでつなげた結果が、今日の試合になった」

 思えば星野監督の下、18年ぶりにリーグ優勝した2003年もそうだった。5月6日の中日戦(ナゴヤドーム)で井川が川上の投球を“顔面スクイズ”。投打の歯車や指揮官、ナインの思い。すべてをかみ合わせるワンプレーこそが木浪の“正座スクイズ”だった。

 近本と“キナチカ”として球団史上初の新人1、2番でスタートしたシーズンも残り2試合。ここで終わらない。2カ月半ぶりの7番でも大仕事-。矢野チルドレンとして、集大成をみせる。







木浪の昨日の正座スクイズ、執念ですなぁ



膝をついた。これぞ“正座スクイズ”だった。引き分けでも終戦となる土俵際で、木浪が執念をみせた。  https://www.sanspo.com/baseball/news/20190929/tig19092905030003-n1.html 



今日の阪神木浪選手のスクイズ、、ほぼ正座状態のだったのですね😲 内野Cから見ておりましたが、まさかこんな体勢とは💦💦 pic.twitter.com/zqhhdGXxQE



木浪くんスクイズのとき正座みたいになってたの可愛すぎるんだよな…



正座スクイズという聞いたことない新しい技(笑)


続きを読む