1: 名無しさん@おーぷん 2017/05/23(火)07:20:58 ID:Zo3
 猛虎打線に最近、インターネット上で新たなニックネームが定着し始めている。その名も「歩いてまえ打線」。チームの1試合平均の四球は4・08とリーグトップ。昨季の同3・04を1個以上も上回り、粘り強い攻撃を仕掛けている。
一発長打の迫力には欠けるが、後ろの打者につなぐ姿勢が首位快走の原動力。その背景は、今春のキャンプから進める意識改革にあった。

奇跡的な逆転勝利も、実は泥くさく、粘り強くつないだ結果だった。球団史上最多となる9点差を逆転し、12―9で制した6日の広島戦(甲子園)。派手に打ちまくったように思えるが、ヒットはちょうど2ケタの10安打だった。 その裏でチーム全体が選んだのが7四球と「いてまえ」ならぬ「歩いてまえ」の精神が隠れている。

7点のビッグイニングをつくった6回もヒットは3本だけ。相手投手の乱れもあるが、先頭・高山の四球から始まり、このイニングだけで5四死球をマークしている。 金本監督「キャンプから選手には言っている。『2ストライク後は別の競技と考えろ』と。追い込まれたら、まずはバットに当てることを考えて三振しないように」 キャンプから徹底された「粘り」は数字に表れている。チーム打率は2割4分8厘と、広島の2割7分5厘に遠く及ばない。しかし、1試合平均の四球はリーグ最多の4・08(昨季は3・04)。

三振の1試合平均6・93(昨季は8・03)は同2番目の少なさと、ともに1個以上増減している。 平野打撃コーチ「ボクシングに例えるならボディーブロー。追い込まれたら一球でも多く投げさせて、ダメージを蓄積させられれば。

ベテラン3人(福留、糸井、鳥谷)がボール球を振らないのが大きいけど、その意識が少しずつみんなに浸透してきたかな」 チームプレー 開幕から2番に座る上本は、1打席平均でチーム最多の4・51球を相手投手に投げさせている。また、打率は2割4厘の糸原だが、同4・24球。12日のDeNA戦(横浜)からは、その間6四球を選びながら10打席連続出塁のセ・リーグ新人記録を打ち立てた。

糸原「結果を欲しがり過ぎずに、出塁とかチームに貢献できることを心がけています」 23日の巨人戦(甲子園)は菅野と対戦。日本人打者が並ぶ純国産打線が、じわりじわりと日本のエースをロープ際に追い詰めたいところだ。(表 洋介)


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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00000028-sph-base

引用元: ・【?報】阪神の打線、歩いてまえ打線に決定

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