
◇26日 センバツ高校野球2回戦 鳥取城北―東海大相模(甲子園)
東海大相模(神奈川)の求(もとめ)航太郎投手(2年)が、公式戦初登板で先発。4イニングを投げて、被安打2、無失点と好投した。
阪神・平野恵一2軍打撃コーチの甥である求は、最速140キロを計測したストレートとスライダー、カーブなどを巧みに投げ分け、立ち上がりから安定した投球を披露。得点圏に走者を背負った1、3回も落ち着いて後続を断ちきった。5回に打席が回ってきたところで代打を送られ、プロ注目のエース左腕・石田が5回から登板した。
東海大相模は1回戦の東海大甲府(山梨)でも背番号18の石川を公式戦初先発に抜てき。2戦連続で奇襲を仕掛け、試合は1点リードで8回に入った。