
◇高校野球大阪府春季大会 浪速9―7桜宮(2023年5月5日 くら寿司スタジアム堺)
浪速が最大4点劣勢から延長タイブレークに持ち込み、9―7で桜宮を下した。
2回までに3四球を与えて4失点。負の流れを変えたのは、元阪神、ロッテの遠山昭治監督だった。5番の川中大空(つばさ)は「監督から試合中に活を入れてもらって、それをみんなで跳ね返そうとしました」と明かす。0―4の3回に一挙4安打3得点で1点差に。再び4点差に広げられるも、6回に2点を追加して5―7で9回を迎えた。
しかし、無死一塁から遊ゴロ併殺で2死無走者と土俵際まで追い込まれた。ここから単打と失策で一、三塁とすると、川中がこの日4安打目となる左中間への2点二塁打を決めて同点に追いついた。
「ベンチに諦める雰囲気はなかった。あの場面でスイングできなければ、夏にはつながらない。僕に回ってこいと思っていました」
そして、タイブレークに突入した同点の延長10回に2点を奪い、そのリードを守り切った。
劇的な逆転勝利で16強入り。遠山監督は「大したものですよ。2死無走者からですから。褒めるしかない。全員で束になって戦うのがうちの野球。みんなが勝利に貪欲になってくれた。この勝ちで弾みをつけたい」とナインの諦めない姿勢を称えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03eb3594b1cfe72180b36c7afca553666e7cb073
試合中ずっとベンチの中を動き回って選手に指示を出していた浪速高校遠山監督。
10回タイブレークでは先頭打者に強行でタイムリー、バントで送ってスクイズでもう1点。会心の采配だったことと思います。 pic.twitter.com/1MB6zaFrSq
















