◇セ・リーグ 阪神0―4(2022年8月24日 京セラD)
9回2死から大山、原口が連打して粘りを見せたものの糸原が中飛に倒れて最後まで1点も奪えず。2試合連続の零敗で、両リーグ最多の23度目となった。連続無得点も19イニングに伸びた。先発の伊藤将は0―0の7回に桑原に満塁被弾。好機で1本が出るか出ないかの明暗がはっきりわかる展開だった。借金は3に増え、2位のDeNAとも7ゲーム差に遠のいた。直接対決は14年ぶりの5連敗で、13年以来9年ぶりのカード負け越しも決まった。矢野監督の試合後コメントは以下の通り。
―伊藤将は1球だけだった。
「頑張ってもらわなアカンところやったけどね。やっぱり点が取れないから投手にプレッシャーがかかってしまう。投手だけの責任ではないと思う」
―伊藤将らしさは出ていた?
「そうやね、ゴロを打たせる投球ができていた」
―打つ方はメンバーが戻ってきたが
「万全ではないということは言い訳にはできない」
―加治屋に代わった馬場が1イニング無失点
「こういうタイミングでチャンスが来たので、チャンスをつかめばいい」
―近本に1本が出た
「何もないないよりはいいし、1本出て落ち着いて…。いいところも見つけたいけど、ゼロじゃ勝てないので、頑張ります」
思い出作りに記録更新!
気まぐれ『お気に入り』采配だもの…
阪神・矢野監督「ゼロじゃ勝てない」23度目の完封負けで不名誉記録まであと1 #SmartNews https://www.daily.co.jp/tigers/2022/08/24/0015581755.shtml …