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 得意の敵地で燕斬りや! 阪神・藤浪晋太郎投手(26)、秋山拓巳投手(29)らが27日、甲子園での投手指名練習に参加。28日からのヤクルト3連戦(神宮)に向けて練習し、東京に移動した。過去に神宮で好成績を残している右腕コンビが、虎に勝利を呼び込む。藤浪には2018年9月以来の1軍勝利もかかる。

 敵地での好投をイメージしながら、曇天の甲子園で汗を流した。2位ヤクルトとの3連戦へ、勝負のスイッチはすでにオン。3戦目に先発する藤浪が闘志を燃やした。

 「(前回は)ホームランを打たれてしまうまでの過程が悪かったので、そこを一番反省している。次の登板では苦しい状況でストレート一本にならないように、投球に幅を持たせれるように改善していきたい」

 今季1軍初登板となった23日の広島戦(甲子園)では六回に逆転満塁弾を浴び、敗戦投手に。同じ轍は踏まない。

 神宮では通算10試合で5勝4敗、防御率2・58だが、登板した2015~17年は5勝1敗、同2・57と好相性だった。3月11日の練習試合でも、4回2安打無失点。シーズンでは17年5月以来3年ぶりとあって「相性がいいとは思ってはいない」と言いつつも「嫌いな球場ではないので、いい投球ができるように」と力を込めた。2018年9月29日の中日戦(ナゴヤドーム)以来670日ぶりの白星を目指し、3月の再現を狙う。

 28日に先発する秋山はダッシュなどで調整。「まずは目の前のイニングを抑えることを徹底したい。長いイニングを投げようと意識するのではなく、一つずつ抑えていった結果が長いイニングにつながるように」と心構えを語った。前回21日の広島戦(甲子園)では5点のリードをもらいながら、6回1/3を4失点で2勝目。今季はまだ7回を投げきったことがないだけに気合が入る。

 こちらも昨季、神宮で2戦2勝、防御率2・61。プロ初勝利も神宮だった。前回対戦した6月25日も、チームは負けたが6回無失点だった。

 「応援していただけることが、すごく励みになった。敵地にはなりますが、ファンの方々の歓声に応えられるような投球をしたい」と藤浪が言えば、秋山も「チームは本当にいい流れだと思うので、その流れに乗ってどんどん攻めていきたい」。神宮大好き右腕コンビが地の利を生かし、チームの勝利に貢献する。(織原祥平)




次こそ今季初勝利や藤浪(o^^o) 阪神、藤浪&秋山の燕キラーコンビで2位奪取や!藤浪「投球に幅持たせれるように」 - SANSPO.COM  https://www.sanspo.com/baseball/news/20200728/tig20072805030008-n1.html  @sanspocomより



秋山とガルシア初勝利で勝ち越し決めて藤浪には楽な気分で投げてもらいたい


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