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 「ウエスタン、広島-阪神」(29日、由宇球場)

 阪神の先発・西純矢投手は5回2/3を投げ、6安打1失点で8奪三振5四球だった。

 初回は無死一、二塁のピンチを招く。それでも、堂林を一直。クロンはフォークで空振り三振に斬った。最後は木下を直球で押し込み遊飛。ピンチを切り抜けた。二回はわずか8球で三者凡退。三回は2死一、二塁のピンチを招いたが、クロンを3球三振に仕留めた。

 四回は先頭・木下に二塁打を浴びたが、後続を抑えて無失点。ただ、2点リードの五回に1死から四球で走者を出すと、2番・大盛に適時三塁打を許した。ただ、1死三塁と一打同点のピンチでは堂林をスライダーで空振り三振。クロンには四球を与えたが、木下もスライダーで空振り三振に抑えた。

 六回は2つの三振は奪ったが、2死満塁としたところで球数が115球となり降板。西純が作ったピンチは2番手・石井将が大盛を一ゴロに仕留めた。

 この日の登板に向けて、フォームを修正してきた。これまでは前田健太(ツインズ)を参考に、グラブを左太ももに当てていたが、その動きは封印。「誰かのコピーじゃ限界があると思う。自分のフォームをしっかり作ろうと思ってます」という言葉通り、自らのオリジナルフォームを追い求めている。




西純矢もう少しコントロールが良くなれば一軍クラスの打者を圧倒出来るし改善策と言えばコントロールって感じカット・スライダーは間違いなくストレートとバランスが上手く噛み合えば通用する



お、西純矢投手、11人ランナーを出したけど、1失点でしのいだね


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