
阪神・西純矢投手(19)が25日、宮崎市内のチーム宿舎で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸1200万円でサインした。
「今年は上で投げることができなかった。来年は1試合でも多く、1軍で投げられるように。1日でも早く上で勝てるようなピッチャーになりたいです」
創志学園高からドラフト1位で入団し、1年目の今季はウエスタン・リーグ11試合に登板し、4勝3敗、防御率4・00。「1軍に上がれなかったのは悔しい」と率直な思いを口にした。
「ウエスタン・リーグのシーズン中はなかなか三振が取れなかった」と振り返るように奪三振は27。1試合最多は10月11日のソフトバンク戦(タマホーム筑後)での「4」だった。
フェニックス・リーグでは奪三振を課題に米大リーグ、ツインズの前田健太投手を参考にしたフォームに取り組んでいる。「力みとかが取れて、安定感が出てきた。いい感じで投げられています」“マエケン投法”で来季は1軍デビュー&初勝利をつかむ。(金額は推定)
阪神・西純矢が現状維持で更改
来季1軍登板目指す
理想は「前田健太投手のように」
#阪神タイガース
#西純矢
デイリースポーツ online https://www.daily.co.jp/tigers/2020/11/25/0013890643.shtml …