
プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(11日)阪神は高知高・森木大智投手(18)を1位指名し、交渉権を獲得した。1巡目指名直後のオンライン取材に応じた矢野燿大監督(52)は、最速154キロを誇る右腕と結ばれた縁に笑みを浮かべた。
「1回目の入札で入るだろうと予想していたので、まさか残っていると思っていなかったので、びっくりしています」
まずは市和歌山高・小園健太投手(18)の指名に踏み切ったが、DeNAとの2球団競合となり交渉権獲得とはならなかった。広島、巨人、ヤクルトとともに回った2度目の入札で森木を指名し、交渉権獲得がかなった。
小園については、矢野監督は「先にひかれてしまった状態だったので。横浜さんの方が縁があったということだと思います」と潔く語った。そして、森木については「まずストレートが速いというのは大きな特長だと思いますし、チームを代表するような、そういう能力を持っている」と大きな期待を寄せた。
競合に一度は敗れながらも、当初から本命候補だった将来性抜群の右腕を射止める形となり「ある意味ラッキーかなと思っていますし、いい滑り出しかなと思います」と表情が緩んだ。
矢野監督
1位 #森木大智 について
「直球の速さ、スケール感がある。(外れ1位で)まさか残っているとは。びっくりしている。ラッキーだと思う」
「他球団の戦略より、自分たちがどういう選手が欲しているのか、どういうチームを作りたいかで決めた」
↓記事内に動画も
https://www.asahi.com/articles/ASPB75SHRP9XPTQP008.html …