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 状況次第だけど大歓迎よ。阪神・岡田彰布新監督(65)は、沖縄・宜野座キャンプで2020年春以来の〝門戸開放〟プランをあたためている。

 21年以降、春季キャンプは各球団で新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とし、チーム関係者以外のグラウンドへの立ち入りを禁じるキャンプ取材方式がすっかり定番化。だが、岡田監督は状況次第の注釈をつけながらも「俺はOKよ」とキャンプに来訪してくれた球団OBのグラウンドへの立ち入りを容認したい意向を表明している。

「この何年間はスタンドから見てる、そういう形だけやったから。話する機会もこの2、3年の選手はないやろ? ちょっと話できたらな。ブルペンも後ろで見てたらいいやん。気をつかうこともない」

 岡田監督は昨年まで毎年、評論家として複数球団のキャンプを視察。ただ、コロナ禍の視察は、グラウンドレベルは遠巻きに見ることしかできず、玄人ならではの専門的なアングルからの視察がかなわない〝物足りなさ〟を感じる場面も多々あったのだろう。今季からは逆に視察を受ける立場になっただけに、まずは気がねなくOBが激励に来やすい雰囲気作りを…というわけだ。

 一方でそんなOBたちから貴重な情報を得ることができることも指揮官は知っている。宮崎、沖縄の2か所を中心に、球界の評論家は各球団のキャンプ地に足を運び、ルーキーや新外国人など新戦力のチェックをするが、セ・リーグは全球団が沖縄でキャンプを張る。それだけにフットワーク次第では、1週間もあればライバルチームの全球団に足を運ぶことも可能なのだ。

 とりわけ関西の伝統球団で多くのOBがいる阪神は、コロナ禍前までは毎年、重鎮から引退したばかりの〝若手〟まで、多い日は2桁、少ない日でも必ず複数人のOBが調整を見守る監督のもとへ、激励と視察を兼ね、あいさつに訪れるのが日常でもあった。

 そんなOBたちとの他愛のない会話のなかで得られるのが、他球団の情報だ。気になる新戦力などの〝印象〟を玄人目線で見た多くのOBたちの視点から仕入れることができる。指揮官が描く〝グラウンド開放〟が実現すれば、ヨソへの身動きがかなわなくなった自らの代わりに、多くの〝情報〟がもたらされることにもなりそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4346955dafd6f1af4533f0476e00d377868285d7


OBにたくさん足を運んでもらいたいですね。 【阪神】岡田監督にキャンプ地〝開放〟プラン 球団OBのグラウンド立ち入りに「俺はOKよ」|東スポWEB  https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/250759 



まあそうなるでしょう。岡田監督自身がOB会を代表して監督やってるようなもんだし。 【阪神】岡田監督にキャンプ地〝開放〟プラン 球団OBのグラウンド立ち入りに「俺はOKよ」(東スポWEB) #Yahooニュース  https://news.yahoo.co.jp/articles/4346955dafd6f1af4533f0476e00d377868285d7 


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