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 阪神・岡田彰布監督(65)が31日、沖縄入りし、“岡田イズム”全開の春季キャンプにすると予告した。11、12日に予定している1、2軍合同の紅白戦まではシート打撃こそ実施するものの、連係、サインプレーなど“岡田野球”をチームに浸透させる考え。沖縄県恩納村内のホテルで実施したミーティングでは選手に「シーズンで力を発揮できるように自分の力を信じてほしい」と熱弁を振るった。

 “岡田イズム”全開の1カ月がいよいよ幕を開ける。虎将として15年ぶりに降り立った沖縄。チーム宿舎での約30分間のミーティングでは、熱い言葉でナインの背中を押した。

 「2023年のスタートを切るけど、なかなかキャンプでは成果というのは出ないのでね。シーズンで何とか自分の力を発揮できるように、この1カ月、自分の力を信じて。まだまだ伸びしろのある選手が多いので、一段、二段、大きくなってシーズンを迎えよう」

 若いチームは無限の可能性を秘めている。期待の選手は「全員」という言葉も本音だが、この1カ月でシビアに戦力を見極めなくてはならない。「今までと違うようなキャンプになる」と予告するように、練習メニューも岡田カラー全開だ。

 2月11、12日に予定している1、2軍合同紅白戦まで、シート打撃こそ実施するものの、連係、サインプレーなど“岡田野球”を徹底的にチームに落とし込む。「そこからはサバイバルみたいな。実戦始まってくるとな」と岡田監督。キャンプ中盤以降は、積極的な1、2軍入れ替えを視野に、チームの戦力を整えていく方針だ。

 勝負師のスイッチも入っている。前日、右翼レギュラー候補だった前川が左上肢コンディション不良で離脱。昨秋から高く評価してきた成長株の2軍スタートに「ケガいうて自己管理やんか。外野の選手なんかはライバル1人減ったみたいな形になるから、そんな気持ちでええんちゃう?一番決まってないとこやったからな、挑戦できんかったいうことやわな」とバッサリだ。

 一方、助っ人の意欲は買っている。ミエセスが30日に助っ人では異例となる先乗り自主トレに参加したことに「気合入ってるんちゃうか」とニヤリ。さらに練習で右翼に就いたと聞くと「そんなん言うてないのにな、勝手にライト守ってるんちゃうか。そこチャンスと思って」と笑った。

 今キャンプのテーマは「見極め」と言い切る。現状、遊撃、右翼以外の布陣は固まりつつある中、「オレはもう見極めだけや。今年1年間で、だいたい1軍の戦力は35、36人くらいや大体な、本当に使える選手はな。その辺を見極めることやな」と繰り返す。いよいよ球春到来。南国の太陽の下、岡田監督も本気モードに突入だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa3e8d5ec6245c45d80e4dc42347658e3d6f803d


球春到来!!今日から岡田阪神の春季キャンプスタート楽しみ〜



おはようございます 球春おめでとうございます 今年の阪神、アレします。


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