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 プロ野球横浜ベイスターズ、日本ハムで活躍した野球解説者の高木豊氏(63)が2022年10月2日にユーチューブチャンネルを更新し、来季の阪神の組閣を独自予想した。阪神・矢野燿大監督(53)は今季限りでの退任を表明しており、来季は新監督のもと新たな船出となる。

■今岡、鳥谷両氏は将来の監督候補

 スポーツ紙などのメディアは9月27日に球団OBで元監督の岡田彰布氏(64)が次期監督に内定したと伝え、岡田氏が着々と組閣に着手しているとしコーチ候補として数人の名前をリストアップ。動画ではこれらの報道をベースに高木氏が来季の「岡田内閣」の陣容を予想した。

 メディア報道では、新体制のヘッドコーチに平田勝男2軍監督(63)、2軍監督には和田豊球団本部付テクニカルアドバイザー(60)の就任を有力視し、1軍投手コーチには安藤優也(44)、久保田智之(41)両2軍コーチの内部昇格の可能性があるとしている。

 この他にも数人の候補者が挙がっている中、スタッフから「今岡(真訪=48)さんと鳥谷(敬=41)さんの名前も挙がっています。どうなりそうですか?」と問われると、高木氏は今岡氏と鳥谷氏を将来の監督候補だとして持論を展開した。

 「鳥谷は絶対に(ユニフォームを)着た方がいい。絶対着た方がいい。岡田さんの(早稲田大学の)後輩だし岡田さんの下でやったら絶対勉強になる」と強調し、「(岡田監督時代)鳥谷がドラフト1位で入ってきた。その時は藤本(敦士)がショートを守っていた。それを退けさせて鳥谷に与えたんだから」と信頼関係にあることを指摘した。

高橋慶彦走塁コーチなら「間違いなくワンランク上に行く」
 さらに「総合コーチというような感じで鳥谷は岡田監督の下で。岡田監督、平田ヘッド、鳥谷総合コーチというような形で。鳥谷にアドバイスするなら絶対に着た方いい。そうしたら監督の道もある。今岡、鳥谷、藤川。この覇権争いだから。次の世代は。一歩先んじるにはここで絶対に着といた方がいい。『まだちょっとゆっくりしたいですよ』としてたら席は取られる。間違いなく人が動き出す」と続けた。

 そして鳥谷氏は岡田氏の大学の後輩でもあることから「絶対に声はかけると思う」と推測し、「鳥谷の監督という姿も見てみたい」と期待を膨らませた。

 また、今後候補として挙がってくるとみられるコーチのポジションは「走塁コーチ」とし、広島、ロッテ、阪神でプレーして3度の盗塁王タイトルを獲得した高橋慶彦氏(65)が適任であるとの見解を示した。

 高木氏は「(走塁コーチは)慶彦さんが行ったらいいんじゃないかな。慶彦さんの走塁の考え方、技術というのは確かだから。これはたぶん岡田さんも認めてるはず」と高く評価し、「ロッテの西岡(剛)を走塁で育てたのは慶彦さんだから。間違いなくワンランク上に行く。走塁が。阪神にあれだけ走れる人間がいる中でワンランク上がったらどれだけ武器が増えるか」と期待を寄せた。

 阪神は10月2日のヤクルト戦で今季の全日程を終え68勝71敗4分けでリーグ3位が確定。8日に開幕するセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)でリーグ2位のDeNAと対戦する。




藤川球児コーチは難しいんちゃうかな? プロスピYouTuberやから、契約とかあるやろし。 そういう意味では鳥谷はまだあり得る。



阪神の次期監督が岡田氏というのが決定事項なら、最低でも鳥谷氏のコーチ陣入閣は実現してほしいなあ。 #阪神タイガース #岡田彰布 #鳥谷敬


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